権威あるものを【一旦、破壊する】トランプ大統領...
ハーバード大への圧力も然り、トランプ大統領はこの4年間で、権威あるものを悉く破壊する腹積もりのようです。 先週末、トランプ米大統領は「アップル製品や欧州連合(EU)からの輸入品に関税を課す考え」を自身のSNSへ投稿しました。これが物議を引き起こし、貿易戦争の激化懸念が高まり、再び投資家が株式を一旦手放す動きが強くなったのでした。
炎上するトランプ・デストロイヤー(破壊者)…
トランプ氏は米東部時間23日午前7時過ぎに「トゥルース・ソーシャル」上で、アップルがiPhoneを米国内で生産しなければ「少なくとも25%の関税を払うことになる」と書き込みました。同社はiPhone製造の中国依存を減らすため、インド等で生産拡大を模索中です。
トランプ氏は「随分前から、ティム・クック(アップル最高経営責任者)に『米国で販売するiPhoneはインドやその他の国ではなく、米国で製造・組み立てられるべきだ』と伝えている」と書き込みました。これによって、アップル株は23日に一時4%安となり、アップル株保有者は、ドえらい迷惑です( ̄▽ ̄)。
矛先は欧州(EC)へ バズーカ砲を炸裂させたトランプ氏。
トランプ氏は別の投稿でEUとの貿易交渉の進展がみられないとし、EUが米国との貿易交渉で譲歩をしなければ「6月1日から50%の関税を課すべきだ」と表明しました。これって、彼の「いつもの恫喝か単なるポーズ」なのか、週明けの27日(火曜日)の金融市場が関門です。
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