AI終末論もバブルか?
今のGAFAM売りは『虚勢』売り… 日々、NY市場が開けるとGAFAM銘柄が売られているのを目にします。判で押したようにです。まるで、売らないと損したような気持ちでいるのでしょう。株を持っていなくても、信用取引(借金)で株を借りて、株式市場で大量の売りを仕掛けることができます。 後に株価が下がったところで、株式を買い戻して借りている株数を返却するわけです。売り買いの差益がプラスになれば儲かるわけです。 慎重に頃合いを見計らって、株式市場に売り参入すれば、結構な利益が上がるんですが、そういまでも同じパターンで売り仕掛けが成功するわけではありません。売りの賞味期限は短いんです…。 コラム:AI終末論もバブルか、恐怖に支配される市場の危うさ | ロイター 金融市場では、終末論ほど広く受け入れられるテーマは存在しない。 だが人工知能(AI)がもたらす「破壊的変化」を巡る最近の恐怖を背景とした株価下落と投資家心理の冷え込みはあまりにも激しく、その是非を検証してみるのが妥当だ。 合理性を欠く 昨年の大半の時期、ウォール街を席巻したAIに対する楽観ムードは恐らく正当化できなかっただろう。しかし足元で投資家の心臓をわしづかみにして、米国のソフトウエアセクターの株価を1カ月足らずで20%も押し下げた恐怖心もまた、合理性を欠いている。 こうした不安感は、AIによる終末論的なシナリオを喧伝し、拡散させてきた一連の長文ブログによってかき立てられてきた。ホワイトカラー数百万人が失業し、購買力は消滅、需要は砕け散って経済はデフレ的な急降下に陥り、株価は暴落する、という内容だ。 直近の懸念が浮上したきっかけは、調査会社シトリニのアナリストチームが22日に公表した「2028年世界的インテリジェンス危機」と題した文章だった。当初Xに投稿された内容は、1000万回近く閲覧された。 何か大きなことが起きている... その前の9日にはAI企業アザーサイドAIのマット・シューマー創業者兼最高経営責任者(CEO)が「何か大きなことが起きている」と記し、翌日のXへの投稿は8500万回読まれた。 これらの投稿は単にシナリオを描写しただけで、予測や見通しではないし、ハードデータの裏付けもない。ではなぜ市場心理と投資家の行動に大きな影響を及ぼしたのだろうか。 それは恐らく、資産保有階級の構成メン...