10/12は米国の祝日(コロンブスの日)なんだが...
12日の米株式市場... 10月12日は、米国コロンバスデーの祝日で米債券・外為市場が休場。株式市場も参加者が少ない...。明確な取引の材料が少ない中で、主力銘柄の一部では「買いが優勢」となっている。 即ち、消費関連銘柄や景気敏感株の一角に買いが入り、相場を押し上げている。米主要企業の業績への期待が引き続き株式相場の支えとなっている。古参企業へも資金が入っているような...。 米半導体への弱気論が台頭... 但し、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は反落...。半導体メモリーのマイクロン・テクノロジーが売られている。 中国半導体メモリー大手の長鑫存儲技術(CXMT)がDRAMの記憶容量や効率性を高めた製品の開発を進めていると伝わった。中国勢との競争激化への懸念から、ほかの半導体関連にも売りが波及している...。 論争続く「コロンブスの日」... この祝日は元々、イタリアからの移民が米国で広く弾圧されていた19世紀後半に、イタリア系米国人の貢献に敬意を示そうとする運動から始まった。 ところが、コロンブスの「新大陸発見」は先住の人々に対する抑圧の始まりだったとして、この祝日を非難する声が大きくなり、最近では多くの州や町で、この日を「先住民の日」と呼ぶようになっている。 10月第2月曜は米国でも祝日、論争続く「コロンブスの日」とは 2021年には、バイデン米大統領が「私たちの多様な歴史と、この国の形成に貢献する先住民に敬意を表す日」として、初めて全国的に「先住民の日」を祝った。 また、イタリア系米国人による貢献とともに、ヨーロッパ諸国による大航海時代がもたらした「過ちと残虐行為の痛ましい歴史」を認める「コロンブスの日宣言」をも発出した。 そこで、コロンブスの日はどのように始まったのか、それを先住民の日に置き換えようとする運動はどのように発展してきたのかについて振り返ってみよう。 始まり... クリストファー・コロンブスが米大陸周辺の島へ到達した「新大陸発見の日」は、米国の建国当時から記憶されてきた出来事ではあったが、19世紀後半に入るまでは、主に東海岸のカトリック教徒とイタリア系米国人の居住地でのみ祝われていた。 彼らにとって、コロンブスは進歩と勇気を体現した偉大な航海者であり、カトリック教徒やイタリア人が米国に与えた目覚ましい貢献を代表する...