2025/08/12(火) 詳細 746,275ドル・110,599,434円 148.202円/$
12日に7月の米消費者物価指数(CPI)が発表されるのを控え、本日は「様子見の投資家」が多かったようです。
大事な分岐となるCPIの数値…
もし、CPIで米インフレ圧力の根強さが示されると、米連邦準備理事会(FRB)の利下げの可能性が低くなり、「利下げありき」で株買いが進んでいるNY株式市場にとっては、デメリットになるからです。
米国株価は、最高値近辺を徘徊中…
ナスダック総合株価指数が前週末に最高値を更新したこともあり、主力ハイテク株には持ち高調整や利益確定の売りが出やすかった状況でした。
Myポートフォリオ金融総資産額、連日の膨張…!
Myポートフォリオ金融総資産額が、円価換算(148円)で1億1千万円に到達。かなり早いスピードで超えて来ました。早過ぎて、日々のコメントをスルーしがちでした。
牽引しているのは、繰り返しになりますが何と言っても【タバコ株】。のけ者・邪険にされながらも生き長らえている怪物で、「怒り心頭に発する」てな感じでしょう。そして、GAFAM銘柄が続きます^ - ^
FRB、米政権の軍門に下る...??
米国株式市場は、投資家が今週発表されるインフレ指標や、米中貿易を巡る動向を注視する中、下落して取引を終えた。
市場では連邦準備理事会(FRB)の最近の人事や労働市場軟化の兆候を受け、政策当局者が年内にハト派的な金融政策スタンスを取る可能性があるとの見方が出ている。
7月の消費者物価指数(CPI)は12日に発表される。LSEGがまとめたデータによると、FRBは12月までに約60ベーシスポイント(bp)の利下げを実施すると予想されている。
コメリカ・ウェルス・マネジメントのエリック・ティール最高投資責任者(CIO)は「インフレ指標は関税が消費者に与える、より直接的な影響を反映し始めており、インフレが粘着性を維持することへの懸念が高まっている。利下げを支持するには、インフレ率の低下と成長率の鈍化が必要だ」と語った。(ロイター)

