Myポートフォリオの週間動向(テック株の大規模な追加購入)その1

 今週は、「高配当株の売却」+「値下がり途中のテック株購入」の『繰り返し』で終わりました。生活する上で大事な配当金の受け取りを犠牲(年間受取額の縮小)にしてまで、テック株の追加購入を最優先させています。
 値下がっている銘柄を淡々と買い続けるのは『忍耐力が必要』となるので、気持ちが大分とブルーとなります。
Myポートフォリオの週間動向(テック株の大規模な追加購入)その1

大型ハイテク銘柄へ、声高に「株高警告」...

 これって、GAFAM銘柄には全く当てはまらないものと考えています。何故なら、市況を改善して創造し続けているのが『BIGテック株 = GAFAM株(アマゾン、メタ、アルファベット、マイクロソフト、アップル)』だからです。今まで、世界のハイテクを牽引して「それが的外れであった試しがない」のですから...。日経新聞の朝刊から引用すると、 
 大型テックの中でもハイパースケーラー(大規模クラウド事業者)の下落が目立つ。マイクロソフトとメタは前週末比4%安、オラクルは9%安だった。(中略)

 2025年7〜9月期決算で相次いだ設備投資の拡大への不安が主因だ。メタの7〜9月期の設備投資は日本円で約3兆円と前年同期比で倍増した。通期の投資額の見通しも上方修正した。あまりの投資拡大ぶりに投資回収への懸念が高まった。
 3四半期連続で最高益を更新したマイクロソフトも上方修正した26年6月期通期の設備投資計画が重荷になっている。

 ノムラ・セキュリティーズ・インターナショナルのチャーリー・マケリゴット氏は「大型テック株には極端な期待が寄せられていた。投資家の買いポジションの行き過ぎにつながっていた」と指摘した。 金融業界の大物からもテック株の高いバリュエーション(投資尺度)に警告が相次ぐ。英イングランド銀行(BOE、中央銀行)のベイリー総裁は6日、AIに関連して「市場でバブルが発生する可能性が高い」との見解を示した。

 4日には米ゴールドマン・サックスのデービッド・ソロモン最高経営責任者(CEO)が「(株式相場は)10〜20%下落する可能性が高い」と話したほか、米モルガン・スタンレーのCEOも同様に言及した。(日経新聞)

週末の日米株式市況(チャート)等

 とかく乱降下の激しい週間でした。AI銘柄、半導体銘柄が思惑を含んで売買されたようで、米銀CEOの『株は特定銘柄に偏って割高』との発言があったりして「売り方」に旨い事利用された感じです。
 大手出版社からも「この種の記事が頻繁に書き出される状況」になって来ているのが、何か作為的に感じてしまいます。
2025/11/8 週末の日米株式市況(チャート)等

11月3日(月)~ 4日(火)

 四半期決算報告で莫大なデータセンター設備計画、投資額を公表した後、市場は疑心暗鬼の状態に...。先週末から同社株価が下落を続け、週明けには「決算発表前の株価から10%超の下落」となっていたので、本日から本格的に追加購入に加わっています。
  • META株を22株購入(週内計0株)
2025.11月3日(月)~ 4日(火)

11月4日(火)~ 5日(水)

  • META株を15株購入(週内計37株)
2025.11月4日(火)~ 5日(水)

11月5日(水)~ 6日(木)

  • META株を0株購入(週内計37株購入済み)
  • MSFT株を29株購入(週内計29株購入済み)
2025.11月5日(水)~ 6日(木)

11月6日(木)~ 7日(金)

  • META株を8株購入(週内計45株購入済み)
  • MSFT株を6株購入(週内計35株購入済み)
2025.11月6日(木)~ 7日(金)

11月7日(金)~ 8日(土)

  • GOOGLE(アルファベット)株を10株購入(週内計10株購入済み)
  • META株を7株購入(週内計52株購入済み)
  • MSFT株を0株購入(週内計35株購入済み)
*具体的な売買銘柄と株数は、次のリストを参照のこと。
*GAFAM銘柄の購入は、概ね5万2千ドルを超える額(円換算値で800万円超)です。
*主な売却銘柄はVZ株であり、計1020株を売却しています。売却金額は概ね4万ドルを超える額(円換算値で600万円超)で、「損切り売却」が主体でした。

2025.11月7日(金)~ 8日(土)

年間配当見込み額

2025/11/8 (年間の配当金受取見込み額)
(年間の配当金受取予定額が、上記のように大きく下がっている)

編集後記

 落ち着きかけていた「損益通算処理」が再び騒がしくなりそうです。次週以降、テック株騒動が落ち着くとは見通せないので、どの様に向き合うべきなのか、現在「思案中」です。