【速報】トランプ政権、『大麻を低リスク薬物』に再分類...?

 どえらい報道が、米国発で飛び出て来ました。

【速報】トランプ政権、『大麻を低リスク薬物』に再分類...?

 トランプ米大統領は11日、政権が大麻をより危険性の低い薬物として再分類し、刑罰を軽減することを検討しているとし、今後数週間以内に最終決定に至る可能性があると述べた。
 トランプ氏の発言を受け、大麻関連株は総じて上昇。ティルレイ・ブランズは一時24%急騰。SNDLの米上場株やクロノス・グループは約15%上昇した。カナダ・トロント市場上場のキャノピー・グロースも30%急伸した。(ロイター)
ティルレイ<TLRY> 0.78(+0.13 +20.10%)
キャノピー・グロース<CGC> 1.48(+0.23 +18.50%)
クロノス・グループ<CRON> 2.56(+0.26 +11.09%)

 ティルレイ<TLRY>やキャノピー・グロース<CGC>など大麻株が大幅高となっている。トランプ大統領がきょう、マリファナをより危険性の低い薬物に再分類するかどうかを検討しており、今後数週間以内に決定すると述べたことが材料視されている。

 大統領は記者団に対し、「この問題について多くの人と議論した結果、賛否が大きく分かれている」と説明。「再分類を支持する立場からは医療面での有用性が強調される一方、反対派は子どもへのリスクを懸念している」という。

 「医療用途に関しては素晴らしい話を聞いているが、それ以外の大半の用途についてはあまり良くない話を聞いている」と発言。「痛みやその他の症状の緩和に関しては良い話も聞くが、別のことについては悪い話も多い」と述べた。

 トランプ大統領は今月初めにニュージャージー州で行われた資金集めイベントでも、変更を検討していると語った。現在、米連邦政府はマリファナを医療用途がなく乱用の恐れが高い薬物としてスケジュールIに分類しており、再分類されれば大麻の売買は容易になる可能性があるという。

昨今、タバコ株急伸の理由は、これか...?

 米国が大麻を半ば解禁するようになるとするなら、その取り扱いは「政府がコントロールしやすい大手企業に任せたい筈」です。何故なら、「販売・購入に係る年齢厳守」「不法販売者の取り締まり」「税の徴収」だけを取り上げても、年季の入った【タバコ企業】に任せるのがベストでしょう。
 そして、メジャーなタバコ企業は、豊富な資金力で「大麻企業」を次々と買収することでしょう。これで一件落着です。そうそう、コカ・コーラ社は、「大麻入り清涼飲料水」の発売を考えているそうな...。

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