2025/11/07(金) 詳細 820,194ドル・125,529,889円、損益額 27,818,756円、153.049円/$
米株市場は「自律調整」の足踏みで株売り...
株式相場はここ3営業日で2度目の下落。利下げ観測は人工知能(AI)ブームとともに強気相場を支えてきたが、足元では高過ぎるバリュエーションへの懸念が浮上している。テクニカル分析の指標は慎重姿勢を促すシグナルを発信しており、限られた銘柄だけが相場上昇をけん引していることへの警戒感も強まっている。最高値をつけた10月29日の水準から3.7%安の水準だ。朝方発表された民間の労働統計で企業のレイオフが急激に増加。景気悪化への懸念が高まり、過熱感も指摘されるテック株を中心に売られた。国債など、相対的に安全とされる資産に資金を移す動きもみられた。(日経新聞)
- S&P500種株価指数 6720.32 対前日比-75.97、-1.12%
- ダウ工業株30種平均 46912.30 対前日比-398.70、 -0.84%
- ナスダック総合指数 23053.99 対前日比-445.81、 -1.90%
- 「マイクロソフト株」を6株、「メタ株」を8株、「ユナイテッドヘルス グループ、UNH株」を11株、追加投資しています。
- 「ノボノルディスク ADR株」を6株、新たに「ピンタレスト、PINS株」を12株、買い入れました。
(故坂本氏は1985年の日航123便墜落で死亡。向かって右側は妻の柏木由紀子さん)
暫くは、不順な動きとなる
サスケハナ・インターナショナル・グループのクリス・マーフィー氏は株価下落について、むしろ市場の「フロス(泡)」をある程度取り除く動きのようだと指摘した。
フォレックス・ドットコムのファワド・ラザクザダ氏は「再びリスクオフの動きになっている」と述べた。「常に利下げ観測が材料になるとは限らず、現実が忍び寄ってきたということだ。正直、市場にはこうした現実確認が必要だった。
フォレックス・ドットコムのファワド・ラザクザダ氏は「再びリスクオフの動きになっている」と述べた。「常に利下げ観測が材料になるとは限らず、現実が忍び寄ってきたということだ。正直、市場にはこうした現実確認が必要だった。
数カ月にわたるAI主導の熱狂の後、投資家は改めてファンダメンタルズの重要性を認識している」と語った。
米企業が10月に発表した人員削減数は15万3074人で、前年同月のほぼ3倍に達した。中心はテクノロジー企業と倉庫業だった。10月としては2003年以来の高水準で、当時は携帯電話の普及が現在と同様に産業に大きな変化をもたらしていたと、最高収益責任者(CRO)アンディ・チャレンジャー氏が指摘した。
12月の利下げ期待が高まる
ブラウン・ブラザーズ・ハリマンのエリアス・ハダッド氏は「FRBの金融政策が抑制的なままだと、すでに脆弱(ぜいじゃく)な雇用情勢がさらに悪化しかねない上、インフレが上振れするリスクも顕在化していないため、12月に0.25ポイントの追加利下げが実施されるとの見方を維持している」と述べた。編集後記
一辺倒の株上げ(市場の熱狂)は危険で、常に転がり落ちる危険性が山積みとなっています。「1歩下げて2歩上がる」動きが身体にも精神的にもいい訳ですから、今のような株下りは「欲しい銘柄が安値になる」と考えて、ただ単に「買い込み」すればよいのです。
数ドル単位の株価差異(結果として、高値で買ったとしても...)は、将来の株価上昇が相殺してくれます。短期的には悔しいですが、長い人生の内なので細かいこと等気にせず、保有株の増加に集中すべきです💁

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