【続】生家の売却が決定する...
売却額の「安い・高い」は、相手があっての話...
この土地は、代々から続く借地権を買い取った敷地です。回り一体、元は田んぼ地です。
既に、買取額(30年前で1千100万円程度)を上回る賃料(収益)を得ているので、今回の売却(購入額を下回る額)に関して、何ら異論などあろう筈がありません。次の図案のように、どうしょうもなく変形で扇型土地(敷地)です。家の広さは、登記上で50㎡未満です。
(見事な変形扇型の敷地・・・)
「投資プラン外となった保有不動産」は売却に限る…
土地価格の売却多寡は、買い取り先があっての話ですから...。保有しているだけで固定資産税を毟り取られる不動産は、プラン外となったなら早期売却するに越したことがないのです。
そもそも、希望額で売り切ろうとすること自体、扇形の変形敷地であるが故に困難です。得た金銭は、またまた米国株へ回せますので...。
「解体費用の見込み額」算出が困難な土地柄では...
現地での古家解体費用が、ガラの搬出を入れて今や「坪当たり7万~8万円」とのこと。「4トントラック+大型重機」が出入できるや否で、見積額が大きく異なります。
残念なことに、生家の周りは旧市街地でリヤカー道路が主体で、前面・側面・後面の道路付が悪く、「人力・人出がかかる物件」ということになります。