Myポートフォリオの開示と紹介記事...

 週の途中ですが、Myポートフォリオのセクター別評価額、初期投資額、損益額等のリストを開示します。米国版Yahooファイナンス画面のコピペです。

2025/11/06 Myポートフォリオの開示と紹介記事...

興味深い記事の紹介

タイトル : AIによって雇用が減少するのは必然なのか

 150万人以上が雇用されている電子商取引企業アマゾンは先月末、1万4千人にのぼる人員削減計画を発表したが、その背景にはAIがある。この発表以前にもアマゾンは、業務の自動化で2033年までに60万人の削減計画があることが報道されている(ニューヨーク・タイムズ)。
 ノーベル経済学賞を受賞したダロン・アセモグル(米マサチューセッツ工科大学(MIT)教授)はニューヨーク・タイムズ紙とのインタビューで、「米国最大の雇用主のひとつであるアマゾンは『雇用の創出者』ではなく、『雇用の破壊者』になるだろう」と懸念を表明している。(ハンギョレ新聞)
 株式市場の反応は割れた。Amazonの株価は13%上昇し、Alphabet(Googleの持株会社)も7.5%上がった。一方、Metaは13%の急落。Microsoftも下げた。同じ週に、似たような決算を発表したのに、なぜこうも明暗が分かれたのか。(中略)

ツルハシ売りとバス代稼ぎ

 答えは意外なほどシンプルだ。AIゴールドラッシュで、誰が確実にもうけているかを見ればいい。

 まずNVIDIA。GPUという「ツルハシ」(硬い土などを掘り起こす工具)を売る商売だ。鉱夫が増えれば増えるほど、収益が拡大する。これが最も堅い。

 次にMicrosoft、Google、Amazonの3社。彼らはクラウドという「バス」を運行している。AI企業という鉱夫たちを鉱山まで運び、計算資源を貸し出す。Azureの売上高は前年同期比39%増、Google Cloudは同34%増、AWSは同20%増。鉱夫が殺到すればするほど、バス代収入は増加する。では、Metaは?

 彼らは「鉱夫」そのものだ。自分でツルハシを買い、バス代を払って金を掘りに行く。2025年の設備投資額は720億ドル。ビッグテック3社に匹敵する投資額だが、自社の事業にしか使わない。さらにいえば、GoogleからAIインフラを100億ドル規模で借りてもいる。つまりMetaは、バス代を払う側なのだ。

 MetaのCEOであるマーク・ザッカーバーグ自身は強気だ。決算後の電話会見で、彼はこう語った。「超知能への道が近いなら、AIインフラをできるだけ早く大きく用意するのが勝つポイントだ。逆に遠くても、その間、中核事業に使って収益を上げればいい」

 一見、筋は通っている。Metaの広告事業は好調で、AIによるレコメンデーション改善で売り上げは伸び続けている。Instagramは月間利用者30億人に達し、動画視聴時間は前年比で30%増。巨額のAI投資は、すでに本業で回収できているようにも見える。

 だが、投資家は冷めている。クラウド事業を持つ3社は、AI投資が「いつ」回収できるか分からなくても、とりあえず今日からバス代で稼げる。Metaにはそれがない。「いつか大金脈を掘り当てる」という約束だけだ。

 鉱夫が金脈を掘り当てるのか。それとも、御者として座っているほうが賢いのか――。ザッカーバーグの賭けが報われるかどうか、市場はまだ判断を保留している。

 投資家は気付いた。「御者(ぎょしゃ)」と「鉱夫」では、リスクが違う。運営側の御者は、誰が金脈を掘り当てても収益を得られる。一方、鉱夫は、自分が掘り当てなければ利益を得られない。(ITmedia ビジネスオンライン)
ツルハシ売りとバス代稼ぎ、ザッカーバーグは強気の姿勢を見せる(撮影2011年)

編集後記

付和雷同は、最もいけないよ...

 ゴールドコーストの例え話。投資家なら誰でも知っています。 コガネ持ちになりたいなら、「人の行く裏に道あり花の山」「友なき方へ行くべし」 「相場師は孤独を愛す」の格言を噛みしめるべき...。
 米国にも「人が売るときに買い、人が買うときには売れ」(Buy when others sell; Sell when others buy.)「株というものは高いときには最上に、安いときには最低に見えるものだ」という言葉があります。
 私は、「META株」を急落時の翌日から積極的に買っていますし、昨日からは「マイクロソフト株」も買い入れています。近い将来、『笑うために...』

META株を急落時の翌日から積極的に買っていますし、昨日からマイクロソフト株も買い入れている。