2025/09/23(火) 詳細 815,746ドル・120,524,862円、損益額 24,996,888円、147.748円/$
- ダウ工業株30種平均は4日続伸し、前週末比66ドル08セント高の4万6381ドル35セントで終えた。
- ナスダック総合株価指数は3日続伸し、前週末比157.500ポイント高の2万2788.98で終えた。3営業日連続で過去最高値を更新した。
- S&P500種株価指数も3日続伸して終え、前週末に続き最高値を更新した。
ハイテク株の占有率が高い米国株価指数(ナスダック、S&P500種)は連日最高値を更新しまくっています。これを異常と云わず、何と形容すればいいのか不明です。
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次の記事を読んでも、実現可能な「話」なのか、ホンに眉唾物です。何と、総額が約14兆8000億円ですよ...。
エヌビディア、オープンAIに最大1000億ドル投資へ
米半導体大手エヌビディアは、対話型AI(人工知能)「チャットGPT」を開発する米オープンAIと提携し、最大1000億ドル(約14兆8000億円)を投資する。両社が22日に発表した。この提携により、オープンAIは次世代モデルの訓練と実行に利用するAIデータセンター向けに、少なくとも10ギガワット(GW)規模のエヌビディア製システムを構築・展開できるようになる。エヌビディアはオープンAIに投資し、データセンターと電力容量を支援する計画だ。(The Wall Street Journal)
就労ビザ(査証)、年10万ドル...
トランプ米大統領は19日、企業が高度な外国人技術者の受け入れに使う就労ビザ(査証)「H1B」に年10万ドルの手数料を課す大統領令に署名した。外国人技術者を多く抱えるハイテク企業の打撃となるほか、米国の技術における優位性が揺らぎかねないとの見方が広がった。(日経新聞)
編集後記
昨今、日米の株式市場はハイテク株への資本投下一本槍です。AIをネットで動かすには、強固なネットワーク網を備えたデータセンターが必要で、ここへの莫大な投資を超スーパー企業(末端企業へAIを提供する側)が表明。何とその整備額や数兆億円…。株屋は盛んに将来の株高を煽っています。
AIを利用する企業は、ネットワーク網・サーバ機器の利用料が毎月莫大な額となります。で、掛かる経費を何で相殺するかというと、売上を伸ばして利益を増やすか、人件費を抑制するしかありません。
超ハイテク企業が躍起になって、AI関連の提供を目指し設備投資を進めると表明しているのは、利用する企業側の省エネ推進に他ならず、その先には省力化(人件費総額の抑制)を徹底した未来企業への青写真があるのです。
