半導体・AI銘柄に資金集中...
米連邦準備理事会(FRB)が前日に利下げを再開したことが好感され、引き続き相場を支えた。前日に下げが目立ったハイテク株や半導体株を中心に買いが膨らみ、ダウ平均は300ドル近く上げる場面があった。
- ダウ工業株30種平均は続伸し、前日比123ドル92セント高の4万6142ドル24セント(速報値)で終えた。5営業日ぶりに最高値を更新した。
- ナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発し、前日比209.399ポイント高の2万2470.725(速報値)で終え、3日ぶりに最高値を更新した。
- S&P500種株価指数も3日ぶりに反発し、3日ぶりに最高値を更新した。
AI株式バブル、人間心理へ侵攻
18日の米株式市場でダウ工業株30種平均など主要な3指数がそろって上昇し、いずれも最高値を更新した。
米半導体大手エヌビディアが経営不振の米インテルに50億ドル(約7400億円)を出資することで合意し、インテル株は前日比23%高と急騰した。エヌビディア株も3%上がり、テック株が相場全体を押し上げた。
中小型株で構成する株価指数のラッセル2000も2.5%上昇し、およそ4年ぶりに最高値を更新した。(日経新聞)
響かぬパウエル氏の警告
米連邦準備理事会(FRB)が9カ月ぶりに利下げを実施し、金融緩和サイクルの時計の針が再び動き出した。 緩和マネーは世界の株式市場に向かい、同時株高を演出する。景気下振れリスクに関する警鐘は市場に響かず、むしろFRBの利下げ余地が市場の楽観に拍車をかけている。(日経新聞)
Myポートフォリオ動向
- 日本株「8725 MS&AD」を630株保有しています。メガ損保株で配当率が4.52%まで高まっています。今後も、保有数の拡大を考えています。併せて、「8750 第一生命HD」も130株保有中。配当率が4.03%のメガ生保株です。
- ダビンチ手術で著名な「ISRGインテューイティブ サージカル」を4株保有、高度なバイオテクノロジー会社「VRTXバーテックス ファーマシューティカルズ」を1株保有しています。共に無配当銘柄です。特に、VRTX株は次の難病への創薬を専業にしている企業です。
【VRTX事業内容】承認される医薬品は7種類あり、嚢胞性線維症(CF)の根本原因を治療する医薬品が5種類、重症鎌状赤血球(SCD)及び輸血依存性ベータサラセミア(TDT)を治療する医薬品が1種類、中等度から重度の急性疼痛を治療する医薬品が1種類である。パイプラインには、CF、SCD、ベータサラセミア、急性と末梢神経障害性疼痛、アポリポ蛋白L1をコードする遺伝子(APOL1)媒介性腎疾患、免疫グロブリンA(IgA)腎症とその他の自己免疫性腎疾患と血球減少症、1型糖尿病、筋強直性ジストロフィー1型、常染色体優性多発性嚢胞腎の臨床段階のプログラムが含まれる。
- トランプ大統領のファミリーが出資している「DJTトランプ メディア アンド テクノロジー」を8株保有。
- 半導体銘柄やAI銘柄へ資金集中したことで、タバコ株が売り推奨となっています。配当率は6%超へ上昇中...。
編集後記