2025/09/18(木) 詳細 823,481ドル・121,069,006円、損益額 24,764,100円、147.021円/$
米連邦準備理事会(FRB)が17日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを決め、今後も利下げを継続する見通しを示した。利下げが米経済を支えるとの見方が株買いを促した。
FOMCで、0.25%の利下げ
利下げは昨年12月以来6会合ぶり。あわせて公表したFOMC参加者らの政策金利見通し(ドットチャート)で、2025年末の中央値は年内に0.25%の追加利下げ2回を示す水準となった。前回は今回を含めて2回の見通しだった。リスク管理のための利下げ
パウエルFRB議長は記者会見で今回の決定について、「リスク管理のための利下げだ」と説明した。FRBが今後の利下げに慎重と市場の一部で受け止められた。- ダウ工業株30種平均は反発し、前日比260ドル42セント高の4万6018ドル32セント(速報値)で終えた。
- ナスダック総合株価指数は続落し、前日比72.633ポイント安の2万2261.326(速報値)で終えた。
急激な「円高」は出現せず...
公表寸前に、145円台となったドル・円の為替でしたが、0.25%の利下げ発表以降は146円台から147円台に戻す展開となっています。弱い「円貨」を地でいっているような感じです。嘗ての「緊急時は、一先ず円貨へ...」は、今や崩れ落ちています...。
下の図表にあるように、ドルは弱含みで推移していますから、昨今のドル・円が147円台キープとなっているのは、まさに「ドル高ではなく、円安の最たるもの」ですね。
編集後記
値上がってるのは、半導体と名が付く銘柄だけ。その他の優良株は『置いてけ堀』です。上がるのも早ければ、下がるのも高速でしょうな。


