実の所、まだまだ続くよ『円安』!先祖返りの150円台へ
嘗ての最高値を超えるまでに、海外勢が日本株を買い進めた時、誰もが近い将来の「円高」を想定した『外国人投資家が為替差益を狙った動き』である、と認識していました。
何故なら、諸外国の動きからも、日本・日銀がマイナス金利政策から脱却するのは時間の問題、いや自明の理でしたから…。我々個人投資家は、「さすが、利に長けた海外投資家連中」との解釈をしていたのです。
円高ではなく、打ち続く「円安を想定」している海外勢?
然るに、この考え方がずれているのではないか?と、思わざるを得ない事例が起こったのです。すなわち、嘗てのコンビニの雄、セブンイレブンへカナダ企業による買収です。 失礼ながら、資源しか持ち合わせの無い、トランプ氏に言わせると「米国51番目の州」でしがないカナダ某企業から、「資金にものを言わせての買収」の矛先に大企業セブンイレブンが向けられたのです。結果は、「セブンイレブンの対応に憤慨して買収を中止」とありますが、真相は藪の中です。
何はさて置き、「円の低金利」と返済に有利な「円安」...
セブンイレブンは、米国にも子会社を持っている大企業で、カナダの某企業が日米の流通をも傘下に収める算段だったのでしょう。
カギは買収企業(カナダ某企業)の豊富な資金調達能力であることは言うまでもありませんが、ベースには「円の低金利」と返済を有利に運べる「長期に見込みる円安」が横たわっているのです。
タダ同然の「金利収入」と円安による「物価高」が直面...
我々日本で暮らす真摯な日本人としては、タダ同然の金利収入(超低金利)と円安による物価高(輸入価格の高騰)のダプルパンチで、保有資産が「昭和末から平成、令和」にかけて減少し続けています。
我々が、そもそも受け取るべきであった富(金利収入、賃金や年金の増加分)が何処へ回っているのかといえば、今回のようなカナダ某企業の買収資金や海外勢が受け取る日本企業の配当金等に化けているのです。
行き着く先は、米ドル資産(米株)の保有...
詰まる所、海外勢は「日本国でやりたい放題・暴れまくっている」ということです。放置しているのは【与党の自公勢力】に他なりません。日本企業から政治献金を受け取りながら、私腹を超えしているのです。
これに漸く気づいた私は、恥ずかしながら最近の動き(ここ10年程)ですが、『資産を可能な限り米ドルに換え、米ドル資産(米株)へフルインベスト』しました。
(不埒な奴らを猪木のコブラツイストで締め上げる)
日本を骨の髄まで食い尽くす「円安信奉者」たち
政治家、企業家、財務省をはじめ、年金生活者や土地持ち富裕層、マスごみ妄信者は、何処まで行っても円安信奉者なので、国富を異人(外国人)に売り尽くすことに、何ら違和感がありません。
捨てる去る中古品が、値段が付いて売れるとなるとウハウハですから...。で、再び『打ち続く円安論』の出番です。
円安で、企業救済と日本株の高値・外為利益を計る彼奴等
打ち続く円安が続くと、輸出企業は「消費税相当額が丸儲け」となります。海外投資家は円換算で日本株が安値となるので「買い」を続けます。財務省は米国債の円貨評価額が上昇するので評価益が上昇します。結果、上記の【円安信奉者】が益々肥え太るのです。
しかし、非難ばっかりしていてはダメ。これに乗っかかることが大事・・・。
(ボウフラ野郎どもを猪木の卍固めでノックアウトする)
7月21日以降、外国為替市場が楽しみ...
さぁ、7月21日(祝・月)の海外市場のドル・円為替相場が楽しみです。参議院選挙結果で150円台が確実と見込まれていますが、何処まで下がるのか?です。
皆さん、儲けて下さいな・・・。