米国連邦地裁は、米民主党の牙城・生息地...?

 トランプ大統領と米ハーバード大との確執に関しては別項に譲るとして、トランプ大統領が放つハーバード大学に関する大統領令に対して、米連邦裁判所の「一時差し止め」の多くは常軌を逸しています。

中国への信頼感を地に落とす…

 対象となる大統領令は、選挙民の全国投票で選ばれた「民主的な大統領判断」によるものだからです。まぁ、これって左翼報道で知る限りですが…。

 そして、これら大統領令は米国民が利益を直接遺失するものではなく、中国共産党を筆頭に左派主義陣営や外国勢力、米国民主党が利益を得るものになっています。米国保守派はイカレコレです。

米国連邦地裁は、米民主党の牙城・生息地...?

米国連邦地裁の判事は『左翼=リベラル』でガチガチ...

“ハーバード大 留学生の入国制限” 裁判所が一時差し止め | NHK | トランプ大統領

 アメリカのトランプ大統領がハーバード大学に留学しようとする学生や研究者の入国を制限し、在学中の留学生などのビザについても取り消しの検討を指示する文書に署名したことに対し、裁判所は大学側の申し立てを受けて文書の効力を一時差し止める決定を下しました。

 アメリカのトランプ大統領は4日、ハーバード大学に留学しようとする外国人の学生や研究者のアメリカへの入国を制限する文書に署名しました。

 文書では、すでにハーバード大学に在学中の留学生などのビザについても国家の安全への脅威となる場合などには取り消しを検討するよう国務省に指示するとしています。

 これに対しハーバード大学は5日、大学のある東部マサチューセッツ州の連邦地方裁判所に大統領が署名した文書を無効とし差し止めるよう求めました。

 ハーバード大学は訴状の中で「大学を管理しようとする政府の要求を拒否したことに対する明確な報復だ」と主張し、これまでにトランプ政権がハーバード大学に対して留学生を受け入れるのに必要な認定を取り消すとした措置も含め、言論の自由などを保障した憲法に違反していると訴えています。これを受けて裁判所は文書の効力を一時差し止める決定を下しました。

 ハーバード大学のガーバー学長は5日、声明を出し世界中から集まる留学生や研究者は多大なる貢献をしているとした上で、「彼らをたたえ、支援し、その利益を守り続ける」として留学生たちを守るために裁判で争う姿勢を強調しています。

これって、トランプ政権の「左派の炙り出し」なの?

 今後もトランプ政権は大統領令の布告を連発することでしょう。米国民主党は『今や骨抜き』になっていますから、左派勢力は「連邦地方裁判所に無効訴訟」を起こします。何故なら、それしか対抗手段がないからです。
 すると、どの判事が『赤』なのか炙り出すことができます。これって、トランプ政権の勝利です。時を経て、三権分立など夢物語となることでしょう。詰まるところ、裁判所や司法に党派を持ち込んだ米国民主党の敗北です。