今週は、日本株が「面白い?」...

 投資家の好みや見方がありますが、私にとっては今週のトピックスとして「日本株が面白そう」を提案します。基はトランプさんの発した「就任(2025/1/21)直後に、カナダ、メキシコ産の輸入品に20%、中国産には追加で10%の関税を課す」です。

最も困窮するのは、米国の輸入品販売業者と米国の消費者...

 これに敏感に反応したのは『日本株を売り買いする投資家や投機家』です。年が明けても、何にも変わらないのにも拘わらず、何か大ごとな事象が発生するが如く「株価上げ下げで利益を得たい輩」が騒ぎ立てています。実の所、トランプ氏が関税を課して一番困るのは、米国の輸入品販売業者と消費者なのです。

「ホンダ株」と「ソニー株」はブランドが強力...

 私が好きな日本株は「ホンダ株」と「ソニー株」です。共に株式分割で株価が引き下げられて買い易くなったことは朗報です。この2社は世界で『強いブランド』を持っています。所有商品の買い替え時、同じブラントを選択する比率がとても高い企業なのです。米国で云えば「アップル社」でしょうか...。この種の企業は捨ててはいけませんよ。

米国株価は上がり過ぎている...

 私の本職は「配当による生活維持」を目的にした「米国株式市場に上場している企業への投資」です。投資先は純粋に米国企業もあれば、ADR債券でブラジルや英国、カナダ、コロンビア企業へも投資しています。但し、中国籍の企業はノーモア、除外しています。米国企業への投資比率が下がっているのは、余りにもこれら株式が高騰し過ぎているからです。PERが高過ぎます...。

ホンダ株の税引き4%超の配当はミラクルである...

 その点、ホンダ株のPERは予想決算数値でたった6.32倍です。配当利回りは税込みで5.26%なのです。儲ける術を知り尽くしている大手企業が、このような株価で取り引きされているのは考え難く、日々200株を買い増しています。

これに準じるのが、スバル「SUBARU (7270)」だ!

 スバルのPERは予想決算数値でホンダ株を何と下回る5.03倍。配当利回りは税込み3.93%です。スバルブランドも隠れた信奉者がいるメーカーですから、本日の終値2,443円は「そろそろ買い」時期でしょう。これ以上、騒動を起こすことも少ないと見ています。


(日本が今の移民政策を続けると、「こんな奴ら」がのさばるのだ!)