これって、株価反発の好機なのか?

 今や我が道を行くアルファベット株ですが、ホンの数カ月前には200ドルを下回って52週最安値を記録していたアルファベット株。訴訟関連で「分割不安」等が頭を擡げて、投資家はアルファベット株を売りまくっていました。その時に、アルファベット株を大量に買い込んだのがウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハザウェル社です。

ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハザウェル社

株買いは安値に限る...

 株式の購入は安値に限ると誰もが思っているのですが、その時々には「手を出せない」のです。何故なら、売り込まれているこの時期に「セルフォース株」や「サービス・ナウ株」、Bigテックの「マイクロソフト株」を買わない投資家は、株式を安値で買い込めない方々です。理屈ではなく行動なのです。

更に下げることもあるが...

 もちろん、更に売り込まれて株価が下がることもありますが...。底値買いを狙っていると、結局「何も買えない」ことになります。

これって、株価反発の好機なのか?

テクノロジー企業の直近決算

 ブルームバーグのデータによると、S&P500種株価指数採用銘柄で四半期売上高が予想を上回ったソフトウエア企業は、71%にとどまり、テクノロジー全体での比率を下回った。

 マイクロソフトは先週、好決算を発表したが、投資家の関心はクラウド事業の成長鈍化やAI投資額に向かい、株価は急落。1月全体では11%下げ、2015年1月の13%安に続く悪い月となった。サービスナウとSAPの決算は投資家の慎重姿勢を強めた。一方でパランティア・テクノロジーズが2日に強気の売上高見通しと、70%の四半期増収を発表した。

 LPLファイナンシャルの株式調査責任者トーマス・シップ氏は「AIに対する不安は、競争の激化や価格圧力の高まり、参入障壁の低下でAIに置き換えられやすくなることだ」と説明する。「今後の成長がもたらす結果は幅が広く、適正価格や割安感の判断が難しくなっている」と続けた。(ブルムバーグ)

編集後記

 何が起こるか判らないのがNY株式市場です。株式の教科書が「投資額の20%程を手元現預金に...」と説くのは、この時に買い出動できるか否かの意味なのです。安く買えば、バフェット氏の言う『安全領域』を厚みに取れますから...。