2026/02/06(金) 詳細 886,690ドル・139,212,029円、損益額 36,304,597円、157.002円/$

 5日の米金融市場では、主要株価3指数がそろって下落。ソフトウエア株と暗号資産(仮想通貨)が再び売り込まれたほか、弱い雇用指標が重なり、不安定な値動きとなった。
  • S&P500種株価指数/ 6798.40/ -84.32/ -1.23%
  • ダウ工業株30種平均/ 48908.72/ -592.58/ -1.20%
  • ナスダック総合指数/ 22540.59/ -363.99/ -1.59%
 S&P500種株価指数は1.2%下落。構成銘柄のうち300余りが値下がりした。ソフト株は下げ止まらず、iシェアーズ拡大テック・ソフトウエア上場投資信託(ETF)は5%下落した。
過剰反応は初めだけですから...
 アンソロピックは金融リサーチ能力を備えた新たな人工知能(AI)モデル「クロード・オーパス4.6」を発表。これを受けて金融サービス企業の株価が打撃を受けた。同社は法務サービス分野に進出し、ソフトウエア企業への売りを誘発したばかりだ。

 ナスダック100指数は3日間の下げが昨年4月以来の大きさ。連邦準備制度理事会(FRB)当局者が先週、早期の追加利下げに消極的な姿勢を示して以降、1兆ドルの時価総額が吹き飛んだ。一方、ビットコインは10%余り下げ、6万5000ドルを割り込んだ。

 ここ数日はグロース株への売りが膨らんでいたが、この日は売り圧力が広範なセクターに波及。S&P500種の主要11業種のうち9業種が値下がりした。S&P500種の構成銘柄を時価総額加重ではなく等分にした「S&P500種イコールウエート指数」も反落した。(ブルムバーグ)

好決算のアルファベット株も「売り」...

 安く売ってくれるなら「即、買います」として、アルファベット24株を買い増ししました。勿論、売りたくもない保有株を利確・損切しての資金確保を介してですが...。

2026/02/06(金) 詳細 886,690ドル・139,212,029円、損益額 36,304,597円、157.002円/$

減量薬のノボ、57株を買い増し...

 対抗の米企業イーライ リリィ(LLY)社の株価が1000ドルを超えているのに...。思わず、57株を買い増ししています。株が値下がったのは、次背のような理由です。

 遠隔医療プロバイダーの米ヒムズ・アンド・ハーズ・ヘルス(HIMS.N), opens new tabは5日、デンマーク製薬大手ノボノルディスク(NOVOb.CO), opens new tabの肥満症治療薬「ウゴービ」の配合剤を初回月額49ドルの価格で発売した。
 ウゴービの新たな飲み薬より100ドル安い。これにより多くの米国人への販売が拡大する一方、ノボノルディスクと米同業イーライリリー(LLY.N), opens new tabの消費者市場向けの計画を損なう恐れがある。

 このニュースに市場は即座に反応し、投資家はノボノルディスクとイーライリリー株を売却。ノボノルディスクはヒムズに対し法的措置を講じると言明した。
 ノボノルディスクは1月にウゴービの錠剤を初回利用者に月額149ドル、その後は同199ドルで発売した。イーライリリーは4月に肥満症薬の錠剤を発売予定で、トランプ政権が主導する医薬品購入サイト「トランプRx」などを通じて価格を手頃に設定すると約束している。

 ノボノルディスクのマイク・ドゥスター最高経営責任者(CEO)は5日、投資家向け説明会でヒムズの錠剤に49ドルを支払うのは金の無駄遣いだと指摘。ノボノルディスクの錠剤は薬剤の吸収を助ける独自技術を採用していると説明した。

 ノボノルディスク広報担当アンブレ・ジェームス・ブラウン氏は、ヒムズの大量調剤を違法だとし、「患者、当社の知的財産、米国における医薬品承認枠組みの健全性を守るために法的・規制的措置を取る」と強調した。

 ヒムズ広報担当は、安全性や有効性は損なわれてなく、同社は吸収を助けるリポソームに基づく技術を使用していると反論した。(ロイター)

総売りには、買い増し・我慢のいずれか...

 エドワード・ジョーンズのモナ・マハジャン氏は「相場上昇を主導してきた分野に資金を大きく振り向けていた投資家にとって、今週は厳しい状況だ」と指摘。「まず思い浮かぶのはテクノロジーやAIだが、足元では金などの貴金属、さらにビットコインをはじめ暗号資産(仮想通貨)全体でも売りが出ている」と述べた。

 景気の底堅さへの期待から、このところ成長見通しの改善で恩恵を受けやすい企業の株価が上昇していたが、直近のデータは米労働市場の脆弱(ぜいじゃく)さを改めて浮き彫りにした。(ロイター)
米株市場は「俺がいるから...」から大丈夫!

利下げ遠退き、相場を攪乱させる...

 2025年12月の米求人件数は予想外に前月から減少し、2020年以来の低水準となった。米企業が発表した1月の人員削減は、同月としては金融危機の最悪期にあった2009年以来の多さとなったほか、先週の米新規失業保険申請件数は予想以上に増えた。

 eToroのブレット・ケンウェル氏は「直近の雇用指標は、米雇用市場が万全ではないことを改めて示した。今後さらに悪化するようなら、連邦準備制度理事会(FRB)と投資家にとって真剣に受け止めるべきリスクだ」と指摘。「とりわけ目先の不透明感が強まれば、振れの大きい展開が続くだろう」と述べた。

  インタラクティブ・ブローカーズのホセ・トレス氏は「労働市場が悪化しているとの懸念と、巨額のAI投資が株主の許容範囲を超えつつあるのではないかという不安が重なり、株式が激しい売りを浴びている」と述べた。(ロイター)

編集後記

 ヘッジファンド等が短期決戦で売りを仕掛けて来ているので、買い向かうか・静観するかのいずれかです。決して、同調して「売り参戦」してはいけません。今は市場に発生したセミの鳴き声、もしくは「ノイズ」です。