アップル、10-12月期決算(第1四半期)を発表
アップル<AAPL>が時間外で堅調。引け後に10-12月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益と売上高とも予想を上回った。アイフォーン17の強い需要、サービス事業の成長、苦戦していた中国市場の回復が寄与した。
好調を維持する決算内容
アップルの2026年度第1四半期(9月28日-12月27日)の業績は増収・営業増益だった。
米現地1月29日の通常取引終了後に公開された8-K(重要事項報告書)によると、第1四半期は売上高は前年同期比15.7%増の1437億ドルとなった。
米現地1月29日の通常取引終了後に公開された8-K(重要事項報告書)によると、第1四半期は売上高は前年同期比15.7%増の1437億ドルとなった。
営業利益は18.7%増の508億ドル。営業利益率は35.4%へ向上した。前年同期は34.5%だった。1株利益(EPS・希薄化後)は2.84ドル(前年同期2.40ドル)。
四半期配当は増配。前年同期より0.01ドル多い0.26ドル配当を実施する。
四半期売上高としては過去最高を更新。同社が示していた10-12%成長の見通しも超えた。クックCEOは声明で「アイフォーンは前例のない需要に支えられ、すべての地域セグメントで過去最高を記録し、史上最高の四半期となった」と述べた。
・売上高:1437.6億ドル 16%増(予想:1384.0億ドル)
製品:1137.4億ドル(予想:1076.9億ドル)
アイフォーン:852.7億ドル(予想:783.1億ドル)
Mac:83.9億ドル(予想:91.3億ドル)
iPad:86.0億ドル(予想:81.8億ドル)
ウェアラブル・ホーム・アクセサリー:114.9億ドル(予想:121.3億ドル)
サービス:300.1億ドル(予想:300.2億ドル)
米大陸:585.3億ドル(予想:590.6億ドル)
欧州:381.5億ドル(予想:368.2億ドル)
日本:94.1億ドル(予想:92.4億ドル)
大中華圏:255.3億ドル(予想:218.2億ドル)
その他アジア太平洋:121.4億ドル(予想:113.9億ドル)
研究開発費:108.9億ドル(予想:101.4億ドル)
機器出荷は25億台を超える
1株利益は19%伸び、過去最高を更新。アイフォーンの売上も予想を上回った。稼働デバイス数は25億台超に拡大したとしている。四半期売上高としては過去最高を更新。同社が示していた10-12%成長の見通しも超えた。クックCEOは声明で「アイフォーンは前例のない需要に支えられ、すべての地域セグメントで過去最高を記録し、史上最高の四半期となった」と述べた。
アップルの好決算はiPhone次第...
今回の好調な決算は、売上高の約半分を占める最新アイフォーンの成功を反映しており、特に高価格帯モデルの人気が販売と利益を一段と押し上げた。トランプ関税は克服した?
同社の成長回復は、最近つまずきがあったAI戦略を今年大幅に見直す中で、その先行きに対する懸念を和らげる可能性があるほか、同社が四半期で14億ドルの逆風になるとしていた関税の影響にも対応できていることを示唆している。株価反映には困難さが垣間見る
ただ、株価は本日の時間外取引で伸び悩む動きが見られている。投資家が気に留める売り上げ金額の引き上げに関しては、iPhone機器の販売価格帯が上昇しているので、今以上に商品単価の引き上げは難しく、販売数量増を目指す必要がある。この点を勘案すると、300ドルを超える株価は困難さが伴うような気がしてならない。(株探)(10-12月・第1四半期)
・1株利益:2.84ドル(予想:2.68ドル)・売上高:1437.6億ドル 16%増(予想:1384.0億ドル)
製品:1137.4億ドル(予想:1076.9億ドル)
アイフォーン:852.7億ドル(予想:783.1億ドル)
Mac:83.9億ドル(予想:91.3億ドル)
iPad:86.0億ドル(予想:81.8億ドル)
ウェアラブル・ホーム・アクセサリー:114.9億ドル(予想:121.3億ドル)
サービス:300.1億ドル(予想:300.2億ドル)
米大陸:585.3億ドル(予想:590.6億ドル)
欧州:381.5億ドル(予想:368.2億ドル)
日本:94.1億ドル(予想:92.4億ドル)
大中華圏:255.3億ドル(予想:218.2億ドル)
その他アジア太平洋:121.4億ドル(予想:113.9億ドル)
研究開発費:108.9億ドル(予想:101.4億ドル)
編集後記
中国に支えられているアイフォーン機器。この日本でもアップルは絶大な人気ですから、アジアで稼ぐ企業てな感じです。アップル社 = バフェット氏 = バークシャーハザウェル社の図式が成り立つほど、バフェット氏はアップル株にのめり込んでいましたが、それも過去の話です。今は、売却タイミングを計っているように思えてなりません...。

