イケイケ・ドンドン『円安成金』を狙うべき...
0.25%、日銀が金利を引き上げ
19日(金)、日本銀行の植田総裁は「日本の市中金利が上昇しているがため、渋々に政策金利を0.25%引き上げて【0.75%】にする」と表明しました。先般、米国FRBは政策金利を0.25%引き上げたことで、日米の政策金利の差異が0.5%拡大しました。これで教科書的には、ドル・円の為替動向が『円高局面に進む』筈だったのです。ドル・円は逆行安(円安)へ...
しかし...。19日午後、金利引き上げ表明から12時間後のNY外為市場。ドル・円は157円半ばへ落ちて『2円程の円安』まで進み、【日本売り】が週末トレンドとなっています。利上げの24時間で、資産価値が大きく動く...
次のとおり、Myポートフォリオの「円貨換算額」が大きく変動しているのが判ります。基準額が上段図が12/19、下段図が12/20です。ドル換算額は、この2日間でさほど変動していないのですが、円換算額では180万円ほど増加になっています。
何の努力もせずとも...金融資産が増加!
ドル・円の値が2円20銭ほど「円安」に傾くと、ポンとMyポートフォリオ円換算値が180万円ほど増加します。何の努力もすることなく、所有する金融資産(米国株式の円貨時価)が増加するのです。市中でインフレーションが進むと、物価が上昇(値段が高騰)して、円貨が下落(円安)します。舐められて、通貨価値が下落...
これを和らげるのが【政策金利の引き上げ】ですが、今回(12/19)の利上げ措置は「外国為替市場で無視され、逆行安へ」進んでいます。異人さん達に舐められたものです...。
インフレが生活苦を増す...
この結果、輸入物価の上昇で生活必需品の消費比率が高い「低所得者の受けるダメージ」は大きく、反面「高所得者・資産家が受けるダメージ」は小さくなります。これからの日本は【株式や不動産等のインフレ連動資産の保有者】以外、かなりキツイ社会に向かって行くことになるでしょう。


