2025/12/05(金) 詳細 857,223ドル・132,982,764円、損益額 34,197,961円、155.132円/$
S&P500種株価指数は小幅ながら3日続伸。最高値に迫りつつも、来週のFOMC会合を控え、大きく勢いづくには至らなかった。
先週の新規失業保険申請件数が減少したものの、利下げ観測は崩れていない。メタ・プラットフォームズは3.4%上昇。同社幹部がメタバース関連部門の予算削減を計画していると、ブルームバーグ・ニュースが伝えた。小型株で構成するラッセル2000指数は約1%高。(ブルムバーグ)
- S&P500種株価指数/6857.12/7.40/0.11%
- ダウ工業株30種平均/47850.94/-31.96/-0.07%
- ナスダック総合指数/23505.14/51.05/0.22%
目玉(メタバース)なくして、株価が上昇する...
将来の幹道として研究開発に資本も投下した米メタ・プラットフォームズの「メタバース構想」。同社マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は、メタバース関連部門の来年の予算を最大30%削減する案を検討しているとのことです。当然、レイオフもされるでしょうから、掛かる予算措置・費用削減がハッキリと数値に現われることでしょう。これを「投資家は諸手を上げて、同社の株買いに走った」という事です。しかし、なんか、悲しいことですな。
サンタクロースラリーを所望するNY市場
AIを巡る熱狂が行き過ぎているとの懸念から、株式相場は先月に一時揺らぐ局面もあった。だが、同セクターの力強い見通しや、金融緩和が企業収益を押し上げるとの期待が、さらなる上昇を見込む動きを支えた。
フォレックス・ドット・コムのファワド・ラザクザダ氏は「市場にとって最大の焦点は、来週に予想されるFRBの利下げがいわゆる『サンタ・ラリー』を引き起こせるかどうかだ」と指摘。「今のところ、S&P500種の見通しは慎重ながらも建設的だが、ためらう気配も出始めている」と述べた。(ブルムバーグ)
ドル・円の為替動向は155円台の前半...
ドル・円の為替動向は幾分円高に振れ始めているが、155円/$で膠着状態...。
編集後記
米株は株価指数が最上位に位置する反面、取り残された低位株や従来の老舗株が反発を見せ始めています。周辺銘柄の株価引き上げが出始めたという事で、待ちに待っていた方も多いことでしょう。
一過性の美人投票にしか過ぎない...
但し、このような事象は長続きせずに突然終わりを告げるので、くれぐれも追随しないようにしまょう。極論を申し上げるのなら、『悲しくも、株式投資は一過性の美人投票である』ということに尽きます。
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