「データセンター向け設備投資」は、掛け声倒れなのか?

 メタ社、マイクロソフト社、アルファベット社、オラクル、オープンAI等の『Bigテック企業』が披露した「AI関連への設備投資」...。

一応、ボラティリティーが収まる...?

 これは、主に自前のデータセンター拡張策と高価な高性能半導体の確保を数百万ドル規模で確保する【(大風呂敷的な)設備投資】です。
 誰が何と言おうと、これら企業のCEOは「やると!」公表して来た経緯があり、これに不審・不安を感じた投資家達が「形だけでも売りで応じたNY株式市場での下落相場」「かなりのストレス解消」が、つい先日まで見られた市場動乱の一抹でした。

FRBの利下げ示唆が、12月相場の流れを変えた?

 感謝祭翌日の半日相場の動向は、「12月の通しが鮮明になりつつある」と感じられる流れでした。それは、水曜日付近で鮮明になった『FRBの利下げ示唆』の動きです。投資家連中は、獰猛にも『12月の利下げ確実』を敏感に感じ取ったようです(笑)。では、次のブルムバーグ紙の記事を引用してお開きにします。
  S&P500種株価指数は、11月をほぼ横ばいで終える見込みだが、ゴールドマン・サックスのトレーディング部門は、株式市場のボラティリティーが落ち着き、トレンド追随型の戦略が買い手に回りつつある中、今後の見通しはより鮮明になってきていると指摘した。

  ゴールドマンのリー・コッパースミス氏は、顧客向けリポートで、S&P500の値上がり銘柄数から値下がり銘柄数を引いた指数の5日平均は、今月初めにマイナス150まで崩れ、「表面下ではかなり深刻なダメージが生じていた」ことが示されたと書いている。
  ただ、米国の27日の感謝祭までに、この指数はプラス150付近まで戻した。コッパースミス氏は「大きな変化だ。特定銘柄に偏ったショートカバーではなく、市場全体の参加が広がっている。11月半ばに市場がかなりのストレスを解消したことを示すサインでもある」と述べた。

  ゴールドマンのボラティリティー・パニック指数も同様の動きを示している。この指数は現在5と、過去3年平均をわずかに上回る水準にあり、11月初旬の高水準を大きく下回っている。

  いわゆるシステマティック戦略のポジションもリセットされた。ゴールドマンのトレーダー推計によると、過去1カ月でS&P500種指数関連銘柄の売り注文は約160億ドル発生し、これが株価下落の一因となった。
  こうしたリスク回避の動きがほぼ吸収されたとして、ゴールドマンの来月見通しは、約47億ドル(約7340億円)の小幅な純買いに転じた。

  コッパースミス氏は「12月を迎えるにあたり、数週間前よりもクリーンな出発点になった」としている。

  S&P500は11月、0.2%の下落となる見通しだ。株式市場は、米連邦準備制度理事会(FRB)に対する次回会合での利下げ期待と、人工知能(AI)関連銘柄に押し上げられ、下落分のほぼ全てを回復している。(ブルムバーグ紙)
香港のマンション火災で死亡・被災された方々へお悔み申し上げます。

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編集後記

 先日、発生した「香港のマンション火災」で、巻き込まれて死亡・被災された方々へお悔み申し上げます。