2025/07/02(水) 詳細 685,025ドル・98,412,793円 143.663円/$

 ナスダックやS&P500に比べて、出遅れていた「ダウ平均株価」が急速に伸びて来ています。早ければ今週(4日は独立記念日で休場)にも、4万5千ドル台へタッチしそうな動きです。

 Myポートフォリオ主力のテック株・タバコ株は「脇に置かれている状況」ですが、機関投資家の【持たざるリスク】が、出遅れ銘柄への買いを強めさせ、総浚い(総買い)しているかのように感じます。まぁ『取り敢えず買い』とでも言えば、分かり易いでしょうか?

【現代版】押しかけ女房でもあるまいし...

トランプ氏、吠え捲る...

 報道(読売新聞)に拠れば、トランプ大統領は聞かれてもいないのに、次のように報道陣へ吠え捲っています。
 米国のトランプ大統領は1日、関税措置を巡る日本との交渉を巡り「合意できるかどうかは分からない。おそらくできないだろう」と述べた。日本からの輸入品に対する関税について「我々が決定する30%か35%を支払うよう求める」と表明した。大統領専用機内で記者団に語った。

 トランプ氏は「日本はとても強硬だ。あまりにも甘やかされてきており、合意に達することは非常に困難だ」と述べ、米国産の自動車やコメを受け入れないことや、巨額の対日貿易赤字に改めて不満を表明した。

 トランプ氏は4月2日、一律10%の関税と上乗せ分14%を合わせた計24%の相互関税を日本に課すと発表。7月9日を期限に上乗せ分を停止して交渉を続けてきたが、自動車関税などの扱いを巡って双方の溝は埋まらず、協議は難航していた。トランプ氏は期限の延長は「考えていない」と述べた。

ロイター電では、次の記事がありました。

 トランプ大統領は1日、米国との貿易協定交渉期限である7月9日の延長は考えていないと述べた上で、日本との合意には引き続き疑念を表明した。

 トランプ大統領は大統領専用機エアフォースワン機内で記者団に「われわれは日本と交渉した。合意できるかどうかは分からない。おそらくできないだろう」と述べた。

 トランプ大統領は、日本からの輸入品に「30%か35%、あるいはわれわれが決定する数字」の関税を課す可能性を示唆した。これは、4月2日に発表した24%の関税率を大幅に上回る。

【現代版】押しかけ女房でもあるまいし...

 対米交渉を担ってきた赤沢担当相。7回にも及ぶ訪米を行っていましたが、大部分が「飛び込み訪問」で面会や面談の予約すら取れていない状況で訪米。あたかも「押し掛け訪問」だったことを明らかにしています。そりゃ、居留守も使われるよ。我々は、対米交渉と捕まえていたが、なんじゃこりゃゃゃ…。

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