貧乏人は麦を喰え。パンがないならお菓子を喰えばよい...
昭和の時代なら【貧乏人は麦を喰え】(池田勇人の国会答弁に対し、吉田内閣に批判的だった新聞による見出し表現です。 気の毒にも「池田本人の発言」として後世伝えられることとなった。)でしょうか。
◆1950年12月7日、参議院予算委員会
池田勇人国務大臣 : 私は所得に応じて、所得の少ない人は麦を多く食う、所得の多い人は米を食うというような、経済の原則にそったほうへ持って行きたいというのが、私の念願であります。
◆パンがないならお菓子を喰えばよい...
「パンが無ければ、お菓子を食べればいいじゃない」とは、マリー・アントワネットが言った言葉とされている「Qu’ils mangent de la brioche! (ブリオッシュを食べればいいじゃない)」を日本語に意訳したフレーズです。発言に関して、真偽の程は不明です。
マリー・アントワネットとは、18世紀のオーストリアの女性、フランス王・ルイ16世の王妃でした。公衆の面前で「ギロチンで殺された」女性です。
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