【総括】私の外国株(米国株)への投資方針(考え方と自戒)
ここ10年の間に外国株(米国株)投資にフルインベストで突き進み、手前味噌ですが、評価額100万ドル一歩手前で概ね半分を売却、高級住宅街の一角に住友林業の贅沢な豪邸(概ね敷地100坪、建坪65坪)を購入してから、早2年が過ぎ去りました。
このように順調な米国株への投資生活も、トランプ二期目政権が誕生してからというもの、株式市場が変調を来たし、今や2月のピーク時から10%強の株価下落となっています。懲りない人です、あの方は…^^。
高配当株 + 米国以外の他国株の組み合わせ
トランプ二期目政権が誕生する2年程前(バイデン政権時)、米国籍企業(GAFAMを含む)の株式やETFを利確売却して、ブラジル・英国・豪州籍の高配当株に乗り換え、米国株の保有比率を30%未満まで低下させました。その間、世界株式も高値を更新し続ける米国株に牽引されるが如く上り詰め、米ハイテク株は更に天井へと上り極めたのです。
ウクライナ争乱であっても経済活況の世となり、Myポートフォリオの年間配当受け取り額は「税引き3万ドル」を軽く超え、「配当再投資の効用」もあって、生活資金を取り崩しているにも拘わらず、評価額だけではなく初期投資額でさえ増加傾向になりました。
トランプ二期目政権以降
2024年には、中国経済の変調で投資先の資源・原油(主に米国籍外の企業)の株価が下落、評価損が増加し始め、今年3月以後は「米国株の株価下落も顕著」となりました。すると、ディフェンシブ銘柄として下値をコツコツと拾っていた「タバコ株」の株価がスルスルと上昇、余りある評価益が生じたのです。
3月以降、下る⤵資源株と原油株、上がる⤴タバコ株の図式が顕著となり、更に4月、トランプ氏の関税賦課宣言の混乱の中、ハイテク株が急落して、米国株の平均株価指数が大きく下げました。
米国株投資へ回帰する
案の定、投資家や投資ファンドが大型株を売却し始めると、その煽りで評価損が増加、逃げ去る輩を横目に、米国株は売りが売りを呼び込み、大幅下落する羽目に陥りました。
私は、ここで意を決して、Myポートフォリオ内の保有銘柄変更に着手し、『GAFAM中心の米国株へと投資先を入れ替え』ました。即ち、①資源株と原油株を損切売却、②タバコ株を利確売却、③これらを損益通算処理して、配当に掛かる源泉徴収税を取り戻すべく、④GAFAM銘柄へMy資金を振り分けたのです。
下落中の保有株、今が『辛抱と我慢』の時期...
現状、米国籍企業への投資比率が60%(12月初旬、約30%)を超えています。真水(新規)資金を入れていないので、数カ月で米国籍企業株の比率が倍増したことになります。勿論、下落中の米国株式、世界の株式市場ですから『買えば買う程に評価損が増加する』のが当たり前、ここらが『決断と辛抱』、そしていつも申し上げるように『我慢、何があっても我慢』なのです。
投資先は、米国ビックテックのGAFAMに尽きる...
最終的に、世界の株式市場をリードするのは米国ビックテックのGAFAM(アルファベット・アップル・フェイスブック(現 meta)・アマゾン・マイクロソフト)だと私は確信。これらが売り尽くされている今、Myポートフォリオ構成の入れ替え・変更(株式売買)を強く行いました。
低迷するブラジル・英国・豪州籍の高配当保有株の40%近く売却して、成長株で無配に近い米ハイテク株(GAFAM)へ乗り換えました。この段階で、賛否両論ありますが、再び『GAFAMの背に飛び乗った』のです( ̄∀ ̄)。
参考URL : GAFAM 株価チャート / 米国ビックテック | SPECULATORS
売り尽くされるユナイテッドヘルス株に新規投資...
米国の医療保険会社で、同セクター最大手のユナイテッドヘルスは、17日発表の「1-3月の第1四半期決算内容」がアナリスト予想値に届かず、会社が先行きの見通しを引き下げたことで、株価が23%超の下落、翌日以降の下落幅を合わせると、発表前の株価から30%以上も下落中です。嫌われている企業かも分かりませんね。
日本株で申し上げると、東京海上日動保険会社の株価が30%も下落するに等しいことです。4月25日現在、のユナイテッドヘルス株(UNH)を40株所有するまでになりました。購入平均株価は434ドル程/株です。
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