ここまで米株が売られると、気もそろろ…

 米国株式を保有者されている方々にとって、株式評価額が日々減っていくことは、何とも耐え難い「敗北感なるもの」を感じることでしょう。

 紙上評論家なる輩は損切り売却を勧め、みすみすこれをやっちゃうと、この地獄から抜け出ることが出来ますが、自らを「株式投資不適任者の烙印を押す」ことになり、この後の人生まで影響を受けることになります。

ここまで米株が売られると、気もそろろ…

 そして、数カ月後・・・。株価は上昇に次ぐ上昇を記録し活況を呈します。寂しいかな、資産倍増の大波から外れた自分自身が居ることに気づくのです。悔しさや悔悟の念を振り払う為、次の言い訳を発します。

 「俺は金輪際、株式投資を行わないと決めて損切りしたんだ。輩に手切れ金をくれてやったんだよ。やっぱ、人間は真っ当に働いて資産を築くべきなんだ…。だろう?」と。

ここまで米株が売られると、気もそろろ

 古今東西、同じ理由で株式市場が下がり続けることはありません。これは、過去の実例からも証明されています。今回の理由は『トランプ関税』です。いずれ、全体像が判明して対処法も公になります。すると、金融市場は活気を取り戻すのです。その時、トランプ大統領はこの時ばかりと、大盤振る舞いを市場へ投下する筈です。

ここまで米株が売られると、気もそろろ

薄々、皆が気づき始めた「裏事情」...

 今回の米株の売りは、「反トランプ派の仕業である資金」が大分と入っているという噂です。とにかく混乱を生じさせれば、言い換えると、トランプ派を失墜に追い込めば「よし」とする輩が絡んでいるといった事情です。あながち、無視することもできない程、今の米国は混乱の極致となっています。しかし、逆の見方をすれば、人為的な混乱は元の鞘へ直に収まります。何も心配はいりません。何故なら、これを逆手にとって、追い込む勢力が必ずいるからです。