2025/2/22 詳細 644,053ドル・96,146,787円 149.284円/$(日本株 : +58円)

 久しぶりの米金融市場の激変でした。今、米国ではいろんなところで、いろんなことが噴き出していますから、金融だけが真っ当に歩めることなどないのです。

  1. トランプ政権誕生から「1カ月経過」したこと。
  2. 想定を超える数多くの「大統領令を発布」していること。
  3. 関税賦課を用いた「米経済の興隆」を目指していること。
  4. 「ドル高の是正とインフレの抑制」、これらの目途が立っていないこと。
  5. 公務員への「退職勧奨」「クビ切り」が続いていること。
  6. 世界に対して、常に「ケンカ腰の姿勢」が続いていること。
  7. 年明けから、米国株は「堅調な上昇機運」が続いていること。

「アリババ買い・アマゾン売り」が、米市場のトレンド...

 少なくとも、これらの事が複雑に絡んで、株価調整が「どか~ん」と来たようです。投資ファンドは、トランプ大統領の対中国の柔らか姿勢を捉えて、中国株への投資を増やしています。儲けが出るとの皮算用を弾いて、今は『中国株買い、米国株売り』でしょうか? 今日、米株は寄り付き後から一斉に、つるべ落としの如く下落しています。

ブラジル企業の株売り、米国企業のテック株買いを進める...

 私のお気に入りである、ブラジルを拠点とする鉄鋼製品のメーカーの「ゲルダウ ADR(GGB)」1,590株を損切り売却(特定口座保管)して、その資金で値を下げている「アマゾン株」を24株、「グーグル株」を12株、共に追加購入しました^^。当然の結果ですが、配当金の年間受取見込み額が大きく減少しています-_-b。

米国株の保有比率を引き上げていく...

 下がり続けていた「米国株の保有比率(30%弱)」を、トランプ政権に代わったことで上昇させたかったこともあり、買い易くなる「米国株下落」は私にとって、一石二鳥でした。

これから、ブラジル企業に米国関税の壁が立ちはだかる?...

 鉄鉱石等の原材料や地下資源は、トランプ関税をすり抜けて対処することができても、ブラジルから鉄製品を米国へ輸出する場合、関税の壁が立ちはだかり、ライバル勢との激しい争奪戦となるは必定です。暫く、ブラジル企業は業績を上げることが難しくなるでしょう。一時的であっても、逃げるならGAFAM銘柄しかありません^o^。


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