ウクライナ志願兵(18歳~24歳)の配属先は、死が待つ激戦地!
ウクライナでは、18歳から24歳までの市民が契約を結び、国防軍に入隊することができる新しいプロジェクトを開始したとのこと。絶対的な兵員不足に悩むウクライナは、彼らに「破格の条件を提示」して、若者がこの戦いに参戦してくれるよう、求めざるを得なくなっている。
つまり、ロシアとの停戦・和平を求めるのではなく第三者の命を投げ捨てているのです。ロシアが仕掛けた戦争ゆえ、自分達ウクライナに責任が無いという【左翼のあの論理】です。
その条件とは、
- 100万契約(契約締結時に20万フリヴニャ、契約期間中[訓練後、戦闘部隊に入隊後]に80万フリヴニャを2回に分けて支払う)
- 月12万フリヴニャを上限に、戦闘任務に対する追加支払いがある
- 契約終了後、年率0.0%の住宅ローン
- 契約終了後、国の費用負担で定員内の教育機関で教育を受ける権利
- 勤続1年後の海外旅行への権利
- 契約終了後、1年間は徴兵が免除される
(1フリヴニャ≒3・7円)
その結果、
当然の結果、すでに志願兵士として戦っている者を激怒させています。余りにも大きな差別待遇だからです。
しかし、彼らは参加部隊を選べないのである!
彼ら、18~24歳の男たちは、最前線で戦う『6つの歩兵旅団』しか選べない。防空部隊や海軍など他の部隊は選べないのです。しかもです、その6旅団はロシアとの激戦地に展開しています。つまるところ、死に行く者達への適わぬプレゼントなのです。
嘗て、戦争に行くことを自ら望み、その準備ができていた同世代のほとんど全員が、既に兵役についていることを考慮すると、今回の「このプロジェクト」はむしろ逆効果であり、誰もこの戦争に「自発的に参加しようとしない」のではないでしょうか?
厳しいウクライン名の現状
こうした厳しいウクライナの現状を知れば、戦争継続を唱えるゼレンスキーと手を結び、より多くの死者を出すことがいかに間違った政策であるかが判ります。しかし、そうした事実が報道されないことで、日本や欧州の人々は真っ当な政策判断さえできない状況にあるのです。
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