VALE(ヴァーレ)が世界最大の鉄鉱石出荷量を記録するかもしれない...

リオ・ティント(RIO)が鉄鉱石の出荷量を公表

 英豪資源大手リオ・ティント(RIO.AX), opens new tab(RIO.L), opens new tabは16日、「年間の鉄鉱石出荷量が過去2年間で最低となった」と発表した。西オーストラリア州の豪雨が第4・四半期の生産に影響した。一方、世界経済は力強さの兆しを見せているとの認識を示した。第4・四半期の出荷量は1%減少、市場予想をわずかに下回った。

リオの鉄鉱石出荷量は、通年で3億2860万トン

 西オーストラリア州ピルバラからの鉄鉱石出荷量は、通年で3億2860万トンとなり、2022年以降で最低だった。競合するブラジルのバーレ(VALE3.SA)は、24年の出荷量を3億2300万─3億3000万トンと見込んでおり、リオ・ティントは世界最大の生産者の座をバーレに奪われる可能性がある。

リオは、「世界経済は堅調さを取り戻しつつある」との認識...

 リオ・ティントは「地政学的緊張と労働力不足のリスクは残るものの、世界経済はインフレが緩やかになり、成長も安定していることから、底堅さを示している」と分析した。



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