円が急落156円台へ、160円も視野に。円安?いいじゃないか、いけいけ!
19日の東京外国為替市場の円相場は対ドルで急落。1ドル=156円台を付けました。11月15日以来、約1カ月ぶりの円安水準の到来です。正午前に日銀の金融政策決定会合で「利上げが見送られた」との結果が伝わり、円安が進行しました。午後、植田和男総裁の記者会見の発言で、更に円安が一段と加速したのです。
日銀の植田総裁、追加利上げは「今後の賃金の動向についてもう少し情報が必要」
午後4時現在は前日比2円52銭円安ドル高の1ドル=156円09~14銭。ユーロは89銭円安ユーロ高の1ユーロ=162円08~20銭。
18日には米連邦準備制度理事会(FRB)が、来年の米政策金利の引き下げペースを鈍化させる見通しを公表。米長期金利が上昇し、19日の東京市場では朝方から、日米で開いた金利差が当面続くと見込んだ円売りドル買いの動きが広がった。
こうなりゃ、円安に日本再生を賭けるしか手がないです・・・。
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