小さな政府を目指して、週に80時間以上働くことを厭わない。もの凄く高い知能指数(IQ)を持つ革命家が必要だ!

この男、イーロン・マスクはとてつもなく凄い奴だ!・・・

 トランプ次期米大統領が設置を表明した新組織「政府効率化省」を率いる実業家イーロン・マスク氏は、年間5千億ドル以上の歳出(約77兆円)を削減する目標を掲げた。

 次期政権の目玉の一つになる政府効率化省は、議会で認められて創設される正式な「省」ではない。トランプ氏は「政府外から助言する」と説明している。米国独立から250年になる26年7月4日までに役割を終えるとしている。

 まず、手始めに「一切の経費を認めない」。これはTwitterを買収して乗り込んだイーロン・マスク氏が取った手法だ。一時的に混乱の極致に陥るが、「解決する方策」を次々と挙げて、潰していけば『無駄を見つけて、省ける』こと請け合いだ。もちろん、個人、組織に対して相応の見返りを提供するのは当然だが...。甘ちゃんでは務まらない。

 トランプ氏は、第2次大戦中の原爆開発計画になぞらえ「現代の『マンハッタン計画』になり得る」と期待。職員募集の告知は「小さな政府を目指して週に80時間以上働くことを厭わない。もの凄く高い知能指数(IQ)を持つ革命家が必要だ。」と呼びかけている。