2024/06/29(月末) 取引詳細 91,732,040円 160.88円/$
ドル・円の為替動向が161円台まで下落。円貨での定期預金の年率が0.03%程度では「円を必要以上に持ちたくない」気持ちがホンネでしょう。増えなんじゃ、価値の増加が見込めないからです。日本人の私なんぞ、他国の成長から見捨てられていて、やる気も失せています。
さて、相も変わらずブラジル経済主要企業(ペトロレオ ブラジレイロ ADR、ヴァーレ ADR、ゲルダウ ADR)への「売り」が盛んだったようで、これら銘柄を積極的に買い込みました。結果、米国企業への投資比率が第2位に陥落、ブラジル企業が何と投資比率の首位へ躍り出たのです。現ブラジルの左翼大統領への『懸念』が売りも素になっているような感じです。
煙草銘柄(アルトリア グループ、ブリティッシュ アメリカン タバコ ADR、フィリップ モリス インターナショナル)が堅調さを取り戻し、株価が安定した銘柄に躍り出ています。高配当である煙草銘柄の保有率が全株式の35%を超えているのでホンに有り難いです。
今や安値へと落ち込んでいる医療3銘柄(ファイザー、ブリストル マイヤーズ スクイブ、ギリアド サイエンシズ)の今後が楽しみです。これらは、ここいらで終っちまうグローバル企業ではありません。高配当を受け取りながら、株価成長を期待できる優れものです。
そして最後、日本株の雄「NTT」がようやく買値付近まで戻って来ました。ここ数カ月、コテンパンに売られていたので当然の回帰です。但し、依然としてNTT株の値動きに『腰のハリが無い』と感じるのはワタシだけでしょうか? まぁ、とにもかくにも、お疲れ様でした。
コメント