【買い推奨】米アマゾン株、アルファベット株❗️その2
- ハイテク大手2社、AIに想定超の巨額投資へ―その支出は本当に見合うのか
- 巨額AI投資の先にある成長シナリオ―受注残拡大が示す中長期リターン
悲観の時点が買い!
- ハイテク大手2社、AIに想定超の巨額投資へ―その支出は本当に見合うのか
両社は自社のAIプロジェクトを含め、AI開発企業の間で拡大するコンピューティング需要に対応すべく、巨額の投資を進めています。両社の経営陣は、クラウドコンピューティング事業は依然として供給不足の状態にあり、契約済み受注残の増加はその証拠だと述べています。
アマゾンは、歴史的に巨額の設備投資を続けて来た...
設備投資の大幅な増加は、両社のフリーキャッシュフローが2026年にほぼゼロ、あるいはマイナス(赤字)に転じる可能性があることを意味します。アマゾンにとっては、物流ネットワーク構築のために巨額の投資を続けてきた歴史があるため、幾度も経験してきた状況です。アマゾンは、2026年にフリーキャッシュフローの赤字を回避するのは難しそうです。
同社の2025年の営業キャッシュフローは1,400億ドルでしたが、アルファベットほど急速には伸びていません。小売事業の利益率が大きく改善し、クラウド事業の売上も急成長に転じていることから、2027年は増加が見込まれます。
それでも、計画している2,000億ドルの設備投資を賄うために必要な43%の営業キャッシュフロー成長を達成する可能性は低いとみられます。
アルファベットは、フリーキャッシュフローを維持できる?
アルファベットは上場以来、フリーキャッシュフローが年間でマイナスになったことは一度もありません。そして、アルファベットは2026年にフリーキャッシュフローの赤字を回避できるかもしれません。なぜなら、同社は2025年には1,650億ドルの営業キャッシュフローを創出しており、クラウド事業の拡大に伴いその数字は急速に伸びているからです。 コア事業である検索部門(グーグル)の収入も好調に伸びています。アルファベットが予算通りの業績を上げれば、通年のフリーキャッシュフローをプラスで維持できると考えられます。
アルファベットは2025年末時点で、現金同等物と市場性のある有価証券を合わせて1,270億ドル保有していました。それでも、経営陣は、データセンター拡張に向けて320億ドルを債券市場から調達する方針を選択し、同社の長期負債は2025年に360億ドル積み上がり、同年末の長期負債は総額470億ドルに達しました。
アルファベットは2025年末時点で、現金同等物と市場性のある有価証券を合わせて1,270億ドル保有していました。それでも、経営陣は、データセンター拡張に向けて320億ドルを債券市場から調達する方針を選択し、同社の長期負債は2025年に360億ドル積み上がり、同年末の長期負債は総額470億ドルに達しました。
巨額AI投資の先にある成長シナリオ
- 受注残拡大が示す中長期リターン
- 長期的には営業キャッシュフローの力強い成長に
両社の受注残が増加している...
アマゾンの受注残、2,440億ドル
その根拠の1つが、両社の受注残が増加している点にあります。アマゾンの第4四半期末受注残は前四半期に比べ22%増と伸び率は控え目でしたが、金額ベースでは2,440億ドルに上ります。 経営陣はAI開発企業のオープンAIとの提携を含め、現在進行中の複数の大口案件が存在することも示唆しました。アマゾンは設備投資を増やし、クラウド部門の増収率が加速的に伸びました。こうした好機における積極的な投資は理にかなっているといえます。
アルファベットの受注残、2,400億ドル
アルファベットは2025年第4四半期末の受注残が2,400億ドルに上ると報告しており、第3四半期から55%増加しました。経営陣は、これは「幅広い顧客層がAI製品・サービスの需要を支えていること」を反映していると述べています。
アルファベットは2025年第4四半期に四半期ベースの設備投資を前四半期比16%増やし、グーグル・クラウドの増収率は前年同期比+48%の急増となりました。さらに、クラウド部門の営業利益率は初めて30%を超えました。
成長への制約は、供給面だけ?
ここ数年で両社に対する需要は急速に伸びており、成長の制約となっているのは供給面だけです。つまり、投下した資本に対するリターンを比較的短期間で生み出せる状況にあるということです。株式市場は売りへ傾く...
それにもかかわらず、両社の投資計画が発表されると、株式市場は両銘柄の売りに傾きました。忍耐強い長期投資家にとっては今がまさに、若干割安な価格で株式を購入できる機会になる可能性があります。 両社は強固な財務内容と安定した営業キャッシュフローの増加を活用し、足元の局面で優位に立とうとしています。高いリターンが期待できる分野に、多額の投資ができる企業は多くはありません。市場の調整局面にある今、両銘柄は魅力的に見えます。(モトリーフール)
.png)