アルファベット、100年債を発行...

 米アルファベットは大型起債の一環として、異例となる100年債の発行を計画している。テクノロジー企業による超長期債の発行はITブームだった1990年代後半以来...。

何かが可笑しい...

  たかが一民間企業が「100年の超長期債券」を発行するなど、聞いたことがありません。アルファベットは、素人では想起できないような「産業界君臨への絶対的な自信」を持っているのでしょう。借りる奴も借りる奴で、貸す奴も貸す奴です...。

何かが可笑しい...

 政府系発行体を除けば、これまでにポンド建てで100年債を発行したのは、フランス電力公社、英オックスフォード大学、英医療慈善財団のウェルカム・トラストに限られる。ブルームバーグがデータを分析した。
 アルファベット(グーグル)は今回、ドル建て債7本の発行で約150億ドル(約2兆3300億円)の調達を目指している。関係者によると、英ポンドに加え、スイス・フラン建ての起債も視野に入れている。
 アルファベットが前回、米社債市場で資金調達を行ったのは昨年11月で、その際に50年債も発行した。ブルームバーグのデータによれば、これは昨年、テクノロジー企業が発行する米ドル建ての社債としては最長の年限だった。(ブルムバーク)

24時間で約5兆円を調達!

 グーグルの親会社アルファベットは、24時間足らずの間におよそ320億ドル(約5兆円)を調達する見通しだ。人工知能(AI)能力強化を競うテクノロジー大手のばく大な資金需要と、その社債に対する市場の需要の強さが浮き彫りとなった。

 アルファベットが発行計画を発表したポンド建て、スイス・フラン建て社債には、いずれも両市場で過去最大の需要が集まった。ポンド建てには極めてまれな100年債も含まれ、ブルームバーグのデータによると、テクノロジー企業による同年限の社債発行は1990年代後半のITブーム時代以来だった。アルファベットは前日の9日、7本立てのドル建て債で合計200億ドルを調達したばかりだった。(ブルムバーク)

100年債券(借入証文)

 アルファベットが初めて発行した100年債は、ブルームバーグがまとめたデータによると、テクノロジー企業としては1997年のモトローラ以来。100年債の発行は政府や大学などが中心で、事業モデルが時代遅れになる、あるいは技術が陳腐化する恐れがある企業による起債は極めてまれだ。

 ロンドンを拠点とするネッドグループ・インベストメンツの共同ポートフォリオマネジャー、アレクサンドラ・ラルフ氏は「大半の企業について、これほどの長期の社債の購入は正当化できない。変化の激しい環境にさらされている企業の社債であれば、なおさら保有はできない」と述べ、「100年債は、市場の天井を示唆する傾向もある」と警戒感を示した。

 それでも、英国の年金基金や保険会社の需要があるポンド市場は、長期資金を求める発行体にとっては頼りにできる市場だ。アルファベットの100年債にも投資家は大挙して応募し、発行利回りはベンチマークの英国債を120ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上回る水準で決まった。アルファベットが今回発行するポンド建て社債のうち年限が最も短い3年物は、英国債利回りに45bp上乗せした水準となった。

 一方、スイス・フラン市場は、資金調達の分散を図る国際的な企業が近年、目を向けるようになった。昨年はサーモ・フィッシャー・サイエンティフィックやキャタピラーなどの米企業がフラン建てで社債を発行した。

 アルファベットのポンド建て社債発行額は合計55億ポンドと、英公益企業ナショナル・グリッドが2016年に記録した30億ポンドを大きく超え、これまでの最高を更新。スイスでも、22年に製薬会社ロシュ・ホールディングが調達した30億フラン(約6080億円)の記録を小幅に上回った。

 今回の起債では、ポンド建てとフラン建ての両方でバンク・オブ・アメリカ(BofA)、ゴールドマン・サックス・グループ、JPモルガン・チェースが幹事社を務めた。これに加え、バークレイズとHSBCホールディングス、ナットウエスト・グループはポンド建てで、BNPパリバとドイツ銀行はフラン建ての幹事社にそれぞれ名を連ねた。 (ブルムバーク)

編集後記

 マネー確保にバタバタ動くほど、設備投資計画を進める必要がホントにあるのか?私なんぞに確認の方法がありませんから...

次の波及は「金融株」?

 売り方は何だかんだと話題を作ります。AI向け投資額の見返りとしては「人減らし」が最大効果です。すると、米国だけではなく他国を含めて、『全産業へ波及するのは必然』となって来ます。何事もこれからです...。