KDDIが『AI向けデータセンター』を稼働する...
報道に拠ると、遂にKDDIが『AI向けデータセンター』を稼働するとのこと。
- 立地は、旧シャープ堺工場(堺市)跡地に整備。4階建て...。
- 米エヌビディアの最新半導体を備え。
- 米グーグルの生成AI「ジェミニ」を国内向けに提供。
- DCの規模を示す「受電容量」は48メガ・ワット。
- 消費電力は、一般家庭約1万2000世帯分。
- 施設内は、KDDIの専用回線であるため、外部から隔離された環境を実現。
データのソブリン性
大阪堺データセンターには、グーグルの生成AIモデル「Gemini」のディストリビューション版が配置される。
- とある企業が「Geminiを使いたいが、データを日本国内に留めておきたい」と考えた場合、大阪堺データセンター内の「Gemini」を利用すれば、データのソブリン性(主権性)をクリアしながら管理できることになる。
- 機密性の高いデータを国内で保管・管理したまま、AIの学習や推論へ活用できる環境が提供されることになる。
- なお、大阪堺データセンター上の「NVIDIA GB200 NVL72」を提供するクラウドサービス「KDDI GPU Cloud」は、1月22日からトライアル提供が開始され、4月1日からサービス申し込みの受付が開始される。
- 最大100Gbpsでインターネットに接続できるほか、機密性の高いデータを扱えるよう閉域網サービス「KDDI Wide Area Virtual Switch 2)も利用できる。
また、ソブリン性の担保につながるグーグルのGemini for GDC(Google Distributed Cloud)が導入されており、グーグルのクラウドサービスを国内拠点のデータセンターで使いたいというニーズに対応できる点も、大きな特徴とされている。
編集後記
嘗ての栄光を鑑みれば、文中にある「グーグル」が「NTT」となる筈です。いや、「電電ファミリー」であったかもしれませんね。ソニーTVの中国売却と併せて残念な事象ですが、これが現実のパワーバランスなのでしょう。



