2026/02/05(木) 詳細 897,859ドル・140,895,628円、損益額 38,051,758円、156.924円/$

  4日の米金融市場では、S&P500種株価指数が続落。大型ハイテク株が売られ、幅広い銘柄へのローテーションが加速した。
  • S&P500種株価指数 6882.72 -35.09 -0.51%
  • ダウ工業株30種平均 49501.30 260.31 0.53%
  • ナスダック総合指数 22904.58 -350.61 -1.51%
 S&P500種は0.5%安。いったんは暗礁に乗り上げたと伝わった米国とイランの核協議が、予定通り開催される見通しとなったことで株価は下げ幅を縮めた。
 イランのアラグチ外相は、6日にオマーンで協議が開催されることを確認した。大型ハイテク株7社で構成する「マグニフィセント・セブン」指数は1.7%下げた。

 ナスダック100種指数は1.8%安。100日移動平均線を下抜けた。これはテクニカル指標で一段の売りを示唆するとされる。この日もソフトウエア銘柄への売りが膨らみ、iシェアーズ・エクスパンド・テック・ソフトウェア・セクター上場投資信託(ETF)は1.8%下げた。

 半導体の下げもきつく、前日引け後の決算でさえない見通しを示したアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は17%急落した。

 市場では経済成長の恩恵を受ける企業を求めて、ハイテク株から小型株やバリュー株などあらゆる銘柄へ資金をシフトさせる動きが強まった。S&P500種の構成銘柄を時価総額加重ではなく等分にした「S&P500種イコールウエート指数」は0.9%上昇した。

 キャピタル・ドット・コムのアナリスト、カイル・ロッダ氏は、株式市場の動きについて「コップが半分満たされている、あるいはコップの半分しか満たされていないとの両方の見方が存在するかもしれない」と指摘。
 「ハイテク株のバリュエーションが高過ぎる可能性がある一方、堅調な指標に裏付けられたファンダメンタルズ改善の兆しを受けて、市場の裾野は広がっている」と述べた。(ブルムバーグ)
ゴルディロックス(適温)の米国株式相場
 この日発表された経済指標では、1月の米供給管理協会(ISM)非製造業総合景況指数が2カ月連続で2024年10月以来の高水準となった。
 一方、1月の米ADP民間雇用者数は伸びが市場予想を下回り、年初に労働市場の減速が続いていることを示した。ただ、最近のデータによると、人員削減は限定的にとどまっている。

 ロンバー・オディエ・インベストメント・マネジャーズのマクロ責任者、フロリアン・イエルポ氏は「米経済の成長の勢いは堅調なようだ」と指摘。
 「(ISMデータで)雇用指数の低下は注視すべきだが、まだ危険信号の点灯には至っていない。今のところは『ゴルディロックス(適温)』と言える」と述べた。(ブルムバーグ)
2026/02/05(木) 詳細 897,859ドル・140,895,628円、損益額 38,051,758円、156.924円/$
 eToroのブレット・ケンウェル氏は「AIが事業を浸食するのではとの懸念から、ソフトウエア株は壊滅的な打撃を受けている」と指摘。「長期的な影響はなお不透明な部分があるものの、ソフトウエア企業の多くは引き続き底堅い利益と売上高を生み出しており、アナリストの収益見通しも切り上がっている」と述べた。

 ソフトウエア銘柄は「売られ過ぎ」の領域に急速に接近しており、「ほぼ降伏」状態である可能性が高いという。

 その上で「投資家は現時点で、価値がどこにあるかを精査しないまま、無差別にソフトウエア株を投げ売りしている」と続けた。

 一方で、長期的なリスクはバリュエーションにあると同氏は予想。売りが一巡して持ち直した時に、「株価に新たな上限が形成されないかどうか」が問題だと述べた。仮にそうなれば、優良企業かどうかにかかわらず、ソフトウエア株の上値余地と回復期間が制限される公算が大きいという。(ブルムバーグ)

編集後記

 私事ですが。、今日は初孫の「お宮参り」でした。