2025/10/03(金) 詳細 814,325ドル・119,896,292円、損益額 22,617,822円、147.234円/$

米株3大株価指数、またも最高値を更新...

 米連邦準備理事会(FRB)が「追加利下げに踏み切るとの観測」。言い古されていますが、これが引き続き株式相場の支えとなったようです。人工知能(AI)関連株への買いが平均株価指数を強烈に押し上げています。
  • ダウ工業株30種平均は5日続伸し、前日比78ドル62セント(0.16%)高の4万6519ドル72セントで終えた。連日で最高値を更新した。
  • ナスダック総合株価指数は5日続伸し、前日比88.894ポイント(0.39%)高の2万2844.05で終え、9月22日以来、約1週間ぶりに最高値を更新した。
  • S&P500種株価指数は5日続伸した。前日比4.15ポイント(0.06%)高の6715.35で終え、連日で最高値をつけた。
米市場、ハイテク株の一本足打法...

米市場と日本市場、ハイテク株の一本足打法...

 米国では予算案成立の可否にかかる攻防で、共和党・民主党の政争が激しくなっている情勢。10月から已む無く実施されている一部政府機関の閉鎖など「どこ吹く風」...。
 米株投資家は「ハイテク株の買い上げ」だけに目を向けているかのようです。もちろん、これは「将来性を見込んでの買い」ですが...。私にゃ、単に流れに乗っているかのように映ります。
 そして、日本株も金融株、保険株など置いてきぼりではなく、売り込まれています。米国に倣えの「ハイテク株爆上げ」が、今週ながながと続いています。
  政府閉鎖2日目となった2日の米金融市場では、米国株式相場が続伸。トランプ米大統領が「数千人規模の」連邦職員削減を検討していることが、相場の重しとなったものの、ハイテク株の強気モメンタムは健在だった。

  ハイテク株の比重が高いナスダック100指数は、2日連続で最高値を更新した。OpenAIの企業価値は5000億ドルに膨張。世界最大のスタートアップ(新興企業)となり、AIに対する楽観が強まった。フィラデルフィア半導体指数は1.9%上昇。S&P500種は一時0.3%下げていたが、下げを埋めて引けた。

  トランプ政権の計画に対する投資家の警戒は、取引終了までには大方消失。共和党は政府職員の解雇計画を武器に、民主党議員から造反を誘い、政府閉鎖の解除につなげたい構えだ。トランプ氏は行政管理予算局(OMB)のボート局長と会談し、政府職員の解雇について協議する予定とのこと。(ブルムバーグ紙)
2025/10/03(金) 詳細 814,325ドル・119,896,292円、損益額 22,617,822円、147.234円/$

編集後記