2025/10/02(木) 詳細 816,355ドル・120,118,503円、損益額 23,156,707円、147.14円/$

政府予算が失効しても、S&P500指数は最高値を更新...

米国では10月から始まる新しい会計年度の予算をまかなう「つなぎ予算」が成立せず、米連邦政府予算が1日に失効した。これに伴い、政府機関の一部が閉鎖した。
 NY株式市場は順風。労働市場の減速を示す経済指標の発表を受けて米連邦準備理事会(FRB)による追加利下げ観測が高まったことで株買いを支えた模様...。
  • ダウ工業株30種平均は4日続伸し、前日比43ドル21セント高の4万6441ドル10セントで終えた。連日で最高値を更新中...。
  • ナスダック総合株価指数は4日続伸し、前日比95.148ポイント高の2万2755.16で終えた。
  • S&P500種株価指数は6711.20と続伸し、初めて6700台に乗せて、9月22日以来となる最高値を更新した。
政府予算が失効しても、S&P500指数は最高値を更新...

医薬品セクターが大きく伸張...

 一見して業績悪化にもつながりかねない材料だが、今後発動が見込まれる医薬品関税の対象から外れることが好感された。ファイザーは米国内の薬価を他の先進国と同水準に抑える代わりに、今後3年間医薬品関税の免除措置を受ける。米政府は他の製薬会社とも協議中。(日経新聞)
 製薬のファイザーが連日で大幅高となった。前日にトランプ米大統領が米国内の薬価引き下げで合意したと発表。同社は米国の投資計画を公表し、当面は輸入関税の対象外となる。
 市場では同業他社とも同様の合意が見込めるとの思惑が広がっている。関税の影響など製薬関連を巡る懸念が薄らぎ、ダウ平均の構成銘柄ではメルクやアムジェンが大幅に上昇したことも指数を支えた。(日経新聞)

雇用者数は、前月比3万2000人減...

 1日朝発表の9月のADP全米雇用リポートで非農業部門の雇用者数は前月比3万2000人減と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(4万5000人増)に反して減った。8月分も下方修正された。
 ADPのチーフエコノミスト、ネラ・リチャードソン氏は「米国の雇用主は採用に慎重になっている」と分析した。雇用鈍化を踏まえてFRBが10月下旬に開く会合で追加利下げに動くとの観測が改めて広がった。(日経新聞)

日本株は下落...

 下半期入りとなった1日の東京株式市場では、日経平均株価が寄り付きから下落し、前日比の下げ幅は600円に迫る場面があった。これは、国内の機関投資家の下期入りに伴うリバランス(資産配分の調整)に絡んだ「期初売り」に沈んだ格好と分析されている。
 MYポートフォリオでは、買い過ぎた感がありますが、保有銘柄・株数を増やしました。

2025/10/02(木) 詳細 816,355ドル・120,118,503円、損益額 23,156,707円、147.14円/$

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