2025/10/01(水) 詳細 812,492ドル・120,219,589円、損益額 23,224,554円、147.964円/$
ひたすら、買い上がる米国株...
9月30日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸し、前日比81ドル82セント高の4万6397ドル89セントで取引を終え、22日に付けた最高値を更新した。製薬株の上昇が目立ち、指数を押し上げた。半面、政府機関の一部閉鎖に対する懸念は投資家心理の重荷だった。ナスダック総合株価指数は3日続伸し、前日比68.855ポイント高の2万2660.009で終えた。(日経新聞)
製薬業界の「トランプ霧」が晴れそう...
製薬のファイザーが一時7%あまり上昇した。トランプ米大統領は30日、米国内の薬価引き下げで合意したと発表し、米国での投資計画も明らかにした。他の製薬会社とも同様の合意に向けて協議しており、ダウ平均の構成銘柄ではメルクやアムジェン、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)に買いが入った。(日経新聞)
「つなぎ予算」成立の目途は、皆目なし...
この結果、各種統計データの公表も遅れるとのことです。トランプ大統領にとっては、『痛くも痒くもなし』といったところでしょうか?
米国では10月から始まる新しい会計年度の歳出をまかなう「つなぎ予算」が成立するめどが立っていない。政府機関が一部閉鎖に陥れば、一時的な経済活動の混乱が予想されるほか、経済指標の発表が遅れる可能性がある。積極的に買いを入れる雰囲気は乏しく、ダウ平均は下落に転じる場面があった。(日経新聞)
Myポートフォリオ動向
原油先物価格が下がっていたことで、原油銘柄が軟調でした。このような時は決まって「ブラジル産原油の採掘企業、海底油田のパイオニア、高配当銘柄」である『ペトロレオ ブラジレイロ ADR(PBR)』が株価を下げていたので買い込んでいます。ソニーFG、コード8729
日本株、ソニー金融総合会社です。上場二日目でした。1100株を買い込んでいます。
29日に東証プライム市場に再上場したソニーFGが前日終値(173円80銭)を挟んで一進一退となっている。朝高後、下げに転じる場面もある。モルガン・スタンレーMUFG証券は29日付で、投資判断を3段階で真ん中の「イコールウエート」、目標株価を180円として調査を始めた。ソニーG(6758)との協業で安定的な収益力を確保する可能性を指摘した。
モルガンMUFGの長坂美亜株式アナリストはリポートで「生保を中核に、損保・銀行事業を有する総合性と、ソニーGのIT技術やブランドを活用した金融グループとして独自の地位を確立する可能性がある」と指摘した。ソニー生命での中小企業向け商品販売や、ソニー銀行の住宅ローンの残高積み上がりなどが寄与し、安定的な増益基調になると予想した。一方、国内金利の正常化が進む中、ソニーFG特有のALM(資産・負債の総合管理)構造が金利上昇の恩恵を受けにくい点は留意が必要だと指摘した。
JPモルガンは29日付で、投資判断は3段階で最上位の「オーバーウエート」、目標株価は200円で調査を開始した。
ソニーFGは30日朝に東京証券取引所の立会外取引「ToSTNeT(トストネット)ー3」で発行済み株式総数の約1%にあたる6712万2700株、116億円の自社株買いを実施した。2026年8月8日までに最大1000億円の自社株買いを予定しており、今回はその一環となる。下値では生命保険を軸にした成長性への期待から買いが断続的に入っているようだ。(日経新聞)
編集後記
波乱の9月と云われて久しいですが、大きな混乱もなく「ひとまず過ぎ去り」ました。日本株市場では、高値更新が続き「売り方が大損している」との談も伝え聞きます。
今年も残すところ、3カ月となりました。トランプ関税の全貌も見え始めてきた今日この頃です。