2025/3/28 詳細 653,803ドル・98,726,941円 151.004円/$(日本株 : +12,106円)

 トランプ政権から「輸入車関税25%賦課」が発表されて、初日となる米国株式取引でしたが、ほぼ想定内の騒動で収まったようです。ただ、『今が下げ相場の儲け時』と意気込んでいる輩も多いので、騒動が落ち着くことはありません。しかし、これで「世界が終わる訳でもない」ので、勇士は淡々と日々を過ごすことです。

フェラーリ、一部モデルの価格最大10%引き上げへ

フェラーリ、一部モデルの価格最大10%引き上げへ

 米国はフェラーリにとって最大の市場で、総出荷量の約4分の1を占めます。昨年の米国での販売台数は前年比6%増の3452台でした。フェラーリはすべての車両をイタリアのマラネロで生産しています。フェラーリの価格は約25万ドル(約3765万円)から始まり、「F80」のような限定生産のスーパーカーでは350万ドルを超えることもあるため、米国では車両価格が数万ドル上昇することになります。何とも【桁】が違いますな。

元記事 : フェラーリ、一部モデルの価格最大10%引き上げへ-米自動車関税で

参考記事 : ポルシェとベンツ、トランプ自動車関税で営業利益4分の1消滅の恐れ

ポルシェとベンツ、トランプ自動車関税で営業利益4分の1消滅の恐れ

一人気を吐く『嫌われ者のタバコ株』

 日米共に株価が軟調で「売り方の優勢」が続く毎日です。この中にあって、タバコ銘柄が一人気を吐いて株価上昇の資金を受け入れています。数多あるアルコール飲料もディフェンシブ的な意地を見せていますし、ここは教科書どおり『先端企業の株売り+老舗企業の株買い』が随所に見られます。都々逸【女郎の誠と卵の四角、あれば晦日に月が出る】なんとも言えない、味わい深い言葉です。

2025/3/28 詳細 653,803ドル・98,726,941円 151.004円/$(日本株 : +12,106円)