アマゾン、2026年第1四半期決算...
Amazonが発表した2026年第1四半期(1月~3月)決算は、すこぶる好調さを維持しており、目指い方向性が正しいことが証されたようです。
嘗て、日本の大手商社が「ラーメンからミサイルまで」を商品として取り扱うが如く、権勢を謳歌していましたが、今や強者の夢の跡です。元祖古本屋がここまで成長するなど、露ほど考えてもいませんでした。
- AWS売上高が28%増、Anthropic評価益で純利益は大幅増
- 純利益81%増の625億7800万ドル、Anthropic評価益が寄与
決算概要
売上高が前年同期比17%増の1815億1900万ドル(約29兆1200億円)、純利益が77%増の302億5500万ドル。人工知能(AI)需要を受け、クラウド事業の売上高が28%増と引き続き堅調...。事業別の売上高
他の事業別の売上高は、インターネット通販事業が12%、出品事業者から得る手数料が14%、広告が24%、サブスクリプションが15%、それぞれ増加した。調整後の1株あたりの利益は2.78ドル(前年同期1.59ドル)であった。Amazon Web Services(AWS)
AWSの売上高は前年同期比28%増の375億8,700万ドルとなり、過去15四半期において最も高い成長率を記録した。AWS単体の営業利益も141億6,100万ドルに達し、全社営業利益の過半を占めている。 CEOのアンディ・ジャシーは、この成長について、企業による生成AIワークロードの拡大が需要を喚起したと説明した。
広告事業部門
広告事業部門の売上高も前年同期比22%増の172億ドルと好調に推移した。北米を中心とする小売事業における物流効率の改善と即日配送の拡大が、利益率の向上に寄与している。
自社開発チップ
Trainiumを含むカスタムシリコン事業の年換算売上高が200億ドルを突破した。CEOが豪語!
ジャシー最高経営責任者(CEO)は声明で「我々は今、生涯で最大の変化の真っただ中で主導権を握る立場にいる」と述べた。
設備投資を拡大...
AIインフラストラクチャに対する需要拡大に対応するため、Amazonは設備投資を大幅に拡大している。第1四半期の現金ベースの設備投資額は432億ドルに上り、その大部分がAWSのデータセンター拡張および生成AI向けインフラに振り向けられた。
4~6月期の業績予想は...
4~6月期の業績予想は、売上高が16~19%増の1940億~1990億ドル、本業のもうけを示す営業利益が200億~240億ドル(前年同期192億ドル)と予測している。 そして、年間を通じてAWSおよびAI分野への巨額の設備投資を継続する方針を示している。
売上高 181,519 155,667
純利益 30,255 17,127
調整後1株利益 2.78 1.59
(注)売上高と純利益は100万ドル、1株利益はドル。
前年同期との対比
26年1~3月期 前年同期売上高 181,519 155,667
純利益 30,255 17,127
調整後1株利益 2.78 1.59
(注)売上高と純利益は100万ドル、1株利益はドル。
編集後記
ものの見事な四半期決算内容でした。物販を主体とするアマゾンがハイテク系に大きく入り込み、宇宙開発までもが射程範囲に収まっているかのようです。嘗て、日本の大手商社が「ラーメンからミサイルまで」を商品として取り扱うが如く、権勢を謳歌していましたが、今や強者の夢の跡です。元祖古本屋がここまで成長するなど、露ほど考えてもいませんでした。

