減量薬の効用不安等、株価急落の3銘柄を購入...
肥満症治療薬(減量薬)の効用等で、物議を引き起こして(過剰に膨らんでいた肥満症治療薬への期待に、アナリストは短期と長期の両方で疑問視し始めた)、米国、EU、日本の(次の)大手製薬会社へ組織的な株売りが殺到しています。
株価急落の口火を切ったのは「ノボ ノルディスク社」。
次に続いたのは「イーライ・リリー社」。
- 米国のイーライリリー・アンド・カンパニー(Eli Lilly and Company、NYSE:LLY)
- デンマークのノボ ノルディスク(デンマーク語: Novo Nordisk A/S)
- 日本の中外製薬株式会社(ちゅうがいせいやく )の3社
今般、これら株式を縁があって購入することになりました。
何も「一本足打法」だけではない...
これら製薬会社は注目の「減量薬」だけではなく、他にも凄腕の治療薬を保持していて、将来的な財務状況にも優れているからです。
そして何にも増して、いつの時代においても【減量】は人間にとっての永遠のテーマであることに違いはありません。
しかし、共に連れだって「株価が急落中」...
7月29日、為替変動の影響を除くベースの通期増収率を8-14%、営業利益の伸びを10-16%に修正。従来の増収率予想は13-21%、営業利益の増益率は16-24%と見込んでいた。
この発表は予定外で、コペンハーゲン市場で同社の株価は一時30%下げ、1日の下落率としては過去最大を記録。3年5カ月ぶりの安値に沈んだ。
株売りは他の製薬企業にも広がり、デンマークの肥満症治療薬開発企業ジーランド・ファーマは一時9%安、グブラは同8.4%安。米イーライリリーも米国時間早朝の時間外取引で4.5%安を付けた。ノボは、米ドラッグストアチェーンのCVSヘルスと新たな契約を結び、ウゴービの販売量は7月1日から増加するとの見通しを示しているが、イーライリリーの競合薬「ゼップバウンド」とのし烈な競争は続いている。(ブルムバーグ)
同社は、2025年8月7日に第2四半期決算を公表しました。決算自体は市場予想を上回る好内容となりましたが、発表後に株価は急落しました。背景には新薬への過度な期待があったと見られています。株価急落と云っても、600ドル台の株価+PER30倍ですから大変な値嵩株です。インスリン発見100周年
減量薬の試験結果が、市場期待に届かず...
イーライ・リリーは、肥満成人を対象とした経口の減量薬「オルフォグリプロン」の臨床試験結果を公表。試験では、72週間で平均12.4%の体重減少が見られたとされています。
一見すると好成績に見えるこの結果ですが、市場はより高い効果を期待していたようで、株価は発表直後の時間外取引で12%下落し、654.22ドルまで値を下げました。
イーライ・リリーの第2四半期の売上は156億ドル、調整後1株利益は6.31ドルとなり、市場予想(売上147億ドル、利益5.60ドル)を大きく上回りました。
売上は前年同期比で38%の増加となり、減量薬「ゼップバウンド」や糖尿病薬「マンジャロ」の販売量が伸びたことが寄与しています。
日本でも「中外製薬(株)」の株価急落...
中外製薬の株価は、前日比 -1,308 (-17.68%)の6,092円まで下がり、日中取引だけで出来高17,434,200株と急増して終えました。投資家連中は、世界市場で「減量薬絡みの銘柄」に対して、総売りを仕掛けているようです。同社が創薬し、米イーライリリーに開発・販売の権利を譲渡した経口肥満治療薬の後期臨床試験結果を受け、失望感が強まっているもよう。
服用した被験者の72週時点での体重減少は平均12.4%で、競合薬の減少率には及んでいないもよう。また、副作用による投与中止率の水準も高く、大きな競合薬との差別化には至っていないとの見方に。イーライリリーも前日は14%超の急落となっている。(みんかぶ)
銘柄別の保有株数(2025/8/8時点)
Myポートフォリオでは、この戦乱に「買い」で少々参戦しています。これら3社は「減量薬」だけに特化した製薬会社ではなく、例えば、イーライ・リリー社などは「第3相臨床試験以上の開発薬が20種類以上」あるような優良な製薬会社です。少量株での参戦なので、将来の思い出となることを期待して...。
- ノボ ノルディスク社(NVO) : 116株
- 中外製薬(株) : 5株
- イーライ・リリー社 : 1株

