アルファベット社の第2四半期決算に物申す!
22日、アルファベット社(グーグルの親会社)による2026年第2四半期(4-6月)決算報告が行われました。
アルファベット社、けたたましい好調さ!
クラウド事業の売上高の伸びが四半期として過去最高を記録した。人工知能(AI)ブームを背景に、企業向けクラウドコンピューティングサービスへの需要が堅調だった。人工知能(AI)ブームを背景に、企業向けクラウドコンピューティングサービスへの需要が堅調だった。(ロイター)
- 広告収入は816億ドル、市場予想は811億ドルだった。
- 全体の売上高は1198億ドルとなり、市場予想の1169億ドルを上回った。
ハイパースケーラーの雄であるアルファベット社は、市場アナリスト達の見込みよりも「企業業績が拡大」となったことは言う迄もありません。しかし、名もない投資家の懸念(先行する莫大な設備投資額への不安)が強まったことも事実です。
今年の設備投資、更に150億ドルを増額...
アナト・アシュケナージ最高財務責任者(CFO)は決算会見で、26年に1950億─2050億ドルの設備投資を見込んでいると述べた。前回の四半期決算発表では、1800億─1900億ドルとの見通しを示していた。(ロイター)
時間外でグーグル株価が下落...
株価は引け後の取引でおおむね横ばいで推移していたが、設備投資計画引き上げを受けて5%近く下落した。「需要の引き合いが強い」と説明...
アシュケナージ氏は投資拡大の理由について「当社は過去3年間で能力を大幅に増強してきた。それでも需要は投資を上回るペースで拡大している」と述べた。好調を維持、グーグル・クラウド
クラウド部門「グーグル・クラウド」の第2・四半期売上高は前年同期比82%増の248億ドル。伸びは前期の63%から加速し、アナリスト予想平均の「64%増」をも上回った。世界の企業からの旺盛なAI関連需要に押し上げられた模様...。フリーキャッシュフローが初のマイナスへ
第2・四半期の調整後の1株利益は2.85ドルで、市場予想の2.89ドルをやや下回った。同社はまた、四半期のフリーキャッシュフローが59億ドルのマイナスになったと報告した。同社のフリーキャッシュフローがマイナスになるのは初めてである。この『マイナス』を弱点として、焦点を絞った『株売り』が市場で見られる。重箱の隅をつつく株売り...。インベスティング・ドットコムのシニアアナリスト、トーマス・モンテイロ氏は「キャッシュフローがマイナスとなった四半期の後で、新たな設備投資の増額はアルファベットにとって好ましくない。」「市場で最も信頼できるキャッシュ創出企業(アルファベット社)が、稼ぐ以上に支出している状況だ。売上高が加速し続ける限り投資家は容認するだろうが、資本には再び実質的なコストが生じており、失敗の余地は四半期ごとに縮小している」と述べた。(ロイター)
編集後記
凄まじく良好な決算内容です。莫大な設備投資額を除けば「万人ともにノープロブレム」です。即ち、アルファベット社の現預金創出力がマイナスに陥ったショック(四半期のフリーキャッシュフローが59億ドルのマイナス)を除けば、120点というわけです...。
男の私が申し上げる事でもないですが、「小さく産んで、大きく育てる」を実践していると思えば気も晴れます。酢の蒟蒻と御託を並べる彼奴等ですが、安値でグーグル株を放出してくれることに感謝して、暫く過ごしましょうや...(笑)。
