持ち家派 Or 賃貸派、異国人オーナ物件での一コマ...

 昨今、こんなことがありました。朝日新聞社の報道に拠ると、次のとおりです。マンションオーナーは生粋の江戸っ子ではなく、中国大陸に暮らすバリバリの中国人です。

 東京・板橋区のマンションで突然、家賃がおよそ2.5倍になり、一部の住人が退去する事態にもなっています。このマンションでは無届けで「民泊」も行われていました。日本テレビは、オーナーとみられる人物を直撃しました。

 実はこのマンションでは、今年(2025年)に入ってからおよそ4割の世帯が、退去したり、退去を決めたりしているといいます。住人たちに話を聞くと、きっかけとなったのは1月に届いた1枚の通知でした。

 マンションの住人 : 「元の賃料の260%~320%ぐらいに値上げという通知が、いきなり各戸に入れられた」

 およそ30平米の部屋の場合は7万2500円の家賃を、今年8月からいきなり19万円に上げるという内容です。

 JRの駅からほど近い築40年以上の賃貸マンション。周辺の不動産会社によると、この辺りならば築年数に限らず30平米で10万円前後が相場だといいます。通知には「公共料金をはじめとする諸費用の増加のため値上げする」と書かれていました。

一旦、値上げを撤退したが...

 報道とWEB・TVでの騒ぎに驚いた「中国人オーナー」は、所有マンション賃料の値上げを撤回したようです。半年以上経ってから撤回されても遅すぎるし、こんなオーナ物件に住み続けるのは【✖】です。一度でも生じた不信感は消え去りません...。次に記事を続報を引用します。

 (2025年)5月以降はマンション内のエレベーターも使えない状態が続いていました。住人によると約20世帯のうち、今年に入ってから約4割の世帯が、退去したり、退去を決めたりしたといいます。しかし、11日夜、マンションの所有会社から家賃の値上げを撤回するとした文書が住人側に郵便書留で配達されました。

 文書には「社内において慎重に再検討を重ねた結果、本件は見送ることと決定いたしました。今後の家賃につきましても、これまでと同額にて請求させていただきますので、どうぞご安心くださいませ。エレベーターの修繕工事につきましては、無事に完了し、現在は通常通りご利用いただける状態となっております」と記されていました。

 マンション住人は「直接会いに来て納得するかたちで謝罪してもらいたい」と語りました。住人によるとこれまで修繕工事のためとして止まっていたマンション内のエレベーターも10日の朝から動くようになったということです。

私はトラブルを避けたい「持ち家派」…

 自称ファイナンシャルプランナー達が、WEB上で「持ち家派 Or 賃貸派」の長所と短所にコメントしています。それに対して、思い思いのブロガーが意見を述べています。私は『マネーの損得を超えて、掛かる必要経費を将来に亘って計算できる持ち家派』に属します。

勝手申しますが、「賃貸住宅」は懲り懲り…

 今回のように、酢の蒟蒻と「イチャモンを付けられて、虎の子を分捕られる賃貸住宅はノーモアー」です。損得の理屈ではないのです。他人から借りたら負けです。これ、レバレッジ(借金)投資にも当てはまります。石橋をも叩いて進むことが勝利への一歩です。

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