マイクロソフトとメタ、予想を上回る増益...
米マイクロソフト、クラウド事業で好発進...
米マイクロソフトが30日発表した第3・四半期(3月31日までの3カ月)決算は、売上高が市場予想を上回りました。企業が人工知能(AI)ツールへの支出を拡充する中、クラウドコンピューティングサービス「Azure(アジュール)」が好調でした。
- 売上高は13%増の701億ドル。LSEGのまとめたアナリスト予想は684億2000万ドルだった。
- Azureの売上高の伸びは33%と、ビジブル・アルファがまとめたアナリスト予想の29.7%を上回った。
- アジュールを含むインテリジェントクラウド部門の売上高は約21%増の268億ドルで、市場予想の261億7000万ドルを上回った。
- 設備投資額は52.9%増の214億ドル。市場予想は223億9000万ドルだった。
米メタ、引き続き「広告事業」が絶好調...
米メタ・プラットフォームズが30日発表した第1・四半期決算は、広告が好調で売上高が市場予想を上回りました。第2・四半期の売上高見通しも市場予想とほぼ一致したています。関税を背景とした景気悪化への投資家の懸念を和らげ、同社の株価は時間外取引で6%近く上昇しています。
- 第1・四半期の売上高は423億1000万ドル。LSEGがまとめたアナリスト平均予想の414億ドルを上回った。第2・四半期については425億─455億ドルと予想した。アナリスト予想は440億1000万ドル。
- 第1・四半期の1株当たり利益は6.43ドルと、予想の5.28ドルを上回った。
- 通年の設備投資計画は640億─720億ドルに引き上げた。マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は以前、今年650億ドルを支出する可能性があると述べていた。
- スーザン・リー最高財務責任者(CFO)は、設備投資の増額は人工知能(AI)への取り組みをサポートするためのデータセンターへの追加投資や、ハードウエアコストの上昇を反映したものだ、と説明した。
- 「クラウド事業の成長が一段と加速する」との力強い見込みを発表した。
- 「クラウド導入は顧客の業務効率化に繋がる」ため、景気の後退局面にも耐性があると宣言した。
米メタの好業績は、膨大な登録者数(1日あたり34億3千万人)にあり...
- ソナタ・インサイツの創業者でチーフアナリストのデブラ・アホ・ウィリアムソン氏は、景気悪化への市場の懸念を踏まえると、投資拡大は危険信号と指摘。「ただ広告収入が好調を維持し続ければ、設備投資の増加は投資家にとってそれほど苦い薬ではなくなるだろう」とした。
- 通年の総経費の見通しは、従来の1140億─1190億ドルから1130億─1180億ドルに引き下げた。
- メタが提供するプラットフォームのデイリーアクティブ利用者数(DAP)は、1日あたり前年比6%増の34億3000万人。
- 膨大なユーザーベースは、米関税引き上げによる不確実性が企業のマーケティング予算の縮小やキャンペーンの延期を促している今、メタを広告主にとって信頼できる存在にしています。34億人が目にする広告なんぞ、想像できないです。
- 生成AI「メタAI」の月間利用者は10億人。
- 広告はメタの売上高の大部分を占めている。
明日は、アップルとアマゾンが四半期決算報告を予定しています。

