ユナイテッドヘルス グループ株の分析...
米国の医療保険の雄であるユナイテッドヘルス グループは、2週間ほど前の四半期決算の発表以来、糸の切れた『凧』の如く、不埒な売りに日々の株価を弄ばれています。しかし、業界ナンバー1の企業故に業績が持ち直すことは確実なので、必然的に株価も暫くすると上昇軌道を描くことでしょう。
今、配当性向は僅か35%...
特に、今後数年間で高齢者数が増加する中、長期的に顧客の増加から利益を得る態勢を整えています。また、配当性向はわずか35%と控えめなため、同社はすぐに配当金の支払いを削減または停止しなければならない深刻なリスクはありません。直近の利益(PER値)の17倍で取引されている同社株は、5年間の平均PERが約20倍であるため、割安な買い物です。
ユナイテッドヘルス グループの概要
NYダウ30種に加えられているユナイテッドヘルスは、アメリカを代表する医療保険会社です。1977年に設立されました。全世界で1億人以上にヘルスケアサービスを提供しています。
また、ITを活用したPBM(Pharmacy Benefit Manager)という薬剤給付管理システムでも業界大手です。PBM大手のカタマランRxやヘリオスを合計2兆円近くかけて2015年に買収しています。
PBMというのは、「医師から指示される処方薬の管理、給付システム」です。これを握っていると製薬会社との交渉で薬価の値引きを引き出しやすくなります。このシステムに応じて医師が患者に薬を処方していくからです。
そういう意味では、保険会社が処方薬まで握っているわけで、ジェネリック薬の導入が進む理由の一つになっています。保険会社としては安い薬で効果を上げたいからです。ユナイテッドヘルス【UNH】は、医療保険とPBMでの大手ということになりますので、シナジーは大きいです。
まちまちの2025年第1四半期決算...
2025年第1四半期、ユナイテッドヘルス・グループ・インコーポレイテッド(NYSE:UNH)は、まちまちの財務結果を報告し、通年のガイダンスを下方修正しました。同社の売上高は1,096億ドルで、前年同期比で98億ドル増加しました。第1四半期の利益は1株当たり6.85ドル、調整後利益は1株当たり7.20ドルでした。
ユナイテッド健康保険(UnitedHealthcare)が年初来で消費者基盤を78万人増やすなど、同社はより多くの人々にサービスを提供するように成長しましたが、CEOのアンドリュー・ウィッティ氏は、ユナイテッドヘルス・グループ・インコーポレイテッド(NYSE:UNH)が「私たちの期待に応えられなかった」ことを認めました。
その結果、経営陣は2025年の業績見通しを1株当たり純利益24.65ドルから25.15ドル、調整後利益を1株当たり26ドルから26.50ドルに修正しました。
株価目標を655ドルから525ドルに引き下げ
これを受けて、調査会社はアウトパフォームの評価を維持しながら、株価目標を以前の655ドルから525ドルに引き下げました。この修正は、同社の第1四半期の業績が期待外れだったことを受けたものです。



