月末の米国株、終盤に強烈な切り返し...
米国株式市場はダウ工業株30種とS&P総合500種が上昇して取引を終えました。第1・四半期の国内総生産(GDP)統計が「3年ぶりのマイナス成長」を示したことを受け、株価は終始マイナス圏で推移していましたが、終盤に強烈な買いが入り対前日比プラスで終えています。
実質GDP速報値は年率換算で前期比0.3%減少。市場予想(0.3%増)に反し、2022年第1・四半期以来のマイナス成長となりました。一方、米経済活動の3分の2以上を占める個人消費支出は3月に0.7%増と、市場予想の0.5%増を上回りました。
マイナスGDP値に騒ぎ過ぎ、ビックテック決算に期待...
企業と消費者が関税を避けるために支出を前倒しし、GDPも個人消費も貿易戦争の影響を受けたとみられます。マイナスは輸入量急増の影響が指摘されています。私なんぞ、左程悪い指標でもなく、反トランプ陣営の世論誘導が垣間見られると解釈しています。
終盤にここまで大きな反発を見せたのは、① GDP値マイナスの騒ぎ過ぎ、② 市場終了後、メタとマイクロソフトの四半期決算内容の期待、です。次の激震は、週末発表の雇用統計値でしょうか?
