第267代の新ローマ教皇(ロバート・プレボスト枢機卿)

  バチカンで7日から行われていた次期ローマ教皇を決める選挙(コンクラーベ)で、米国出身のロバート・プレボスト枢機卿が第267代の新教皇に選ばれました。4月に死去されたフランシスコ前教皇は「貧者の教会」を掲げ、多様性を重視するリベラル路線を進めましたが、保守派の反発もくすぶっており、新教皇のかじ取りが注目されます。なお、新ローマ教皇は「レオ14世」を名乗られます。

米国出身のロバート・プレボスト枢機卿が第267代の新教皇

カトリック信徒のトップを選ぶ「コンクラーベ」

 コンクラーベとは、世界14億人のキリスト教カトリック信徒のトップ(教皇)を選ぶものです。選挙権を持つ80歳未満の枢機卿135人(日本人2人を含む)の大半が参加して、システィーナ礼拝堂で「秘密投票」を実施します。投票総数の3分の2以上の票を得た候補が教皇となるシステムです。

近年、枢機卿の出身は多国化している

 前教皇が欧州中心だった枢機卿の出身国の多様化を進めたこともあり、今回のコンクラーベは「近年で最も予測不可能」(元ローマ教皇庁職員)と言われるほどの混戦模様とのことでした。

午後6時すぎ、システィーナ礼拝堂から白煙...

 会場のシスティーナ礼拝堂から午後6時(日本時間9日午前1時)すぎ、教皇が選出されたことを告げる『白煙』が上がりました。2013年に即位したフランシスコ前教皇は肺炎を患い、今年4月21日に脳卒中とそれに伴う心不全により88歳で死去されています。なお、次の画像は、パロディ化されたトランプ米国大統領です、念のため...。

パロディ化されたトランプ米国大統領