2025/05/24 詳細 664,064ドル・954,651,715円 142.534円/＄

　週末、23日の米株式相場は大幅続落して始まりました。主因はトランプ大統領の関税賦課に関するSNS投稿で、ダウ工業株30種平均の前日比下げ幅が一時500ドルを超えたのです。こうなると、ディフェンシブ銘柄であるタバコ株の出番になります。今日も一人気を吐いていました。

再び、売り買いのチャンスが訪れている

　さあ、またまた【売り方】の出番です、いつもの如く。では【買い方】は？貯めている資金でお気に入りの銘柄を買い込むだけ。これって単純作業です。ダウ工業株３０種は一時約４００ドルの下げを記録。Ｓ＆Ｐ総合５００種は約１．２％安、ナスダック総合は約１．７％安でした。

　トランプ氏が４月初旬に相互関税を発表すると金融市場は大混乱に陥りましたが、相互関税上乗せ部分を一部を除き一時停止した他、英国や中国との貿易交渉で一定の成果を引き出したことで、株式相場は５月中旬まで回復基調をみせていました。

　EUへの追加関税で貿易協議が暗礁に乗り上げれば、関税政策を巡る不確実性が再び高まり、またまた株価は下ります。しかし、株価の上げ下げを繰り返すと、そのつど毒素が吐き出されるので、株式市場の耐性が増して、少々のことでは動じなくなる利点があります。

　性懲りもなく、UNH株を買い増ししています。１万ドル以上の損失を計上しても、なお、反省の色合いも無く...。しかし、今度は気合入れて進みます。