2022/8/07【番外編】配当金・分配金の再投資...(その2)

 100万円を10%で10年運用した場合、複利・単利の実例

 次表は「みずほ銀行」が公開している「劇的に差がつく複利運用の効果!単利との違いは?」から借用したものです。なお、例題は、銀行の定期預金であり、株式投資ではありません。基礎的な話なので、スルーしてもOKです。

 みずほ銀行さんが提示している複利効果は最もシンプルなもので、100万円を1年定期預金で10年間預けた場合、毎年支払われる利息を「再投資」する仕組みを複利運用、毎年支払われる利息をタンス預金にして手許に置いたままの仕組みを単利運用と言います。

 単利運用では10年経過すると「元本100万円と年10万円の利息が10年間分残るだけ」となっているのが判ります。

 複利運用では10年経過すると「元本100万円と毎年10万円の利息を元本へ繰り入れる(再投資に回す)ことで、双方に利息が加算され続けて増殖」となっているのが判ります。
 10年間投資でも59万円の差が生じていますので、運用期間を15年、20年と延ばせば更に複利と単利の差が開きます。

編集後記

 「たかが配当(分配)再投資、されど配当(分配)再投資」。何も無いものとして、証券口座へ入金された配当(分配)金で機械的に追加購入し続ける強者がいる反面、遊興に耽る肝っ玉の据わった猛者もいます。更に、財布から紙幣を取り出して、配当(分配)金にこれを足し込んで追加購入する手慣れた投資家もいます。
 思うに、米国株式を「消耗品の商品」と捉えることが出来れば、消費財購入として1株単位で粛々と買い進むことができます。日本株と異なり1株から購入できる米国株、この特性を最大限生かしての資産作り...。豈、楽しからずや(豈不楽哉)。

弱り目に祟り目