マグニフィセント7の株価下落、時価総額130兆円消失
23日、米国市場の動向解説
次のように、23日の米国市場動向がブルムバーグ紙で解説されています。定型文の如くです。
決算数値は良好であるが、ウォール街では、ハイテク大手がAIに投じる数千億ドル規模の投資への懸念が強まっている。
マグニフィセント・セブン指数は、2025年4月の関税ショック以降で最大の下落率を記録した。ブルームバーグ・マグニフィセント・セブン指数は一時4.8%安となり、時価総額が約7970億ドル(約130兆6000億円)減少した。
この売りを受け、S&P500種株価指数は1.2%下落し、ハイテク株中心のナスダック100指数は1.9%下げた。また、同指数は5月下旬に付けた過去最高値から11%下落し、時価総額では2兆ドルが失われた。テスラ株は23日に15%急落し、2025年3月以来の大幅安となった。アルファベット株も7.1%下落し、2025年5月以来最大の下落率を記録した。マイクロソフトは2.2%、アマゾン・ドット・コムは4.6%、メタ・プラットフォームズは3.4%それぞれ下落した。3社は来週に決算発表を予定している。
この日はマグニフィセント・セブンを構成する全7銘柄が下落したが、下げ幅が最も小さかったのはアップルだった。同社はAI投資競争にはほとんど加わっておらず、その姿勢が最近では投資家から評価されている。株価は今月11%、年初来では18%上昇している。(ブルムバーグ紙)
もし、こんなことが起こったら...?
2026年8月末、大手ハイテク企業7社「マグニフィセント・セブン」が一斉に、『AIに関する設備投資額を当初計画の10%程に縮小する』と発表して実行へと移せば、マグニフィセント7の株価は少なくとも各20%超上昇して、52週最高値を更新するのでしょうか❓*「マグニフィセント・セブン」とは、「Google」「Apple」「Meta Platforms(旧Facebook)」「Amazon」「Microsoft」の『GAFAM』と呼ばれる5社に「TESLA」と「NVIDIA」を加えた7社を云う。
まず、世界の主要な株式市場で半導体銘柄とそれに準じる関連銘柄の株価が暴落します。連れて、株式市場が崩壊寸前まで進み、債券買いとドル買いが起こることでしょう。
この最中であっても、「設備投資を90%削減するとの宣言」を行った米国大手IT企業の株価は上昇する筈なのですが、よしんば株価が連れて下るなら、今、マグニフィセント・セブン(M7)が売られている理由は「真っ赤な嘘」となるのです。
Google AIとの問答は?
(問い)マグニフィセント7が設備投資を当初計画の10%程に縮小したら、株式市場はどうなる❓
(回答)マグニフィセント・セブン(M7)が設備投資を当初計画の10%程度にまで大幅縮小した場合、株式市場はハイテク大手の短期的な増益・キャッシュフロー改善を好感する一方、AI需要の頭打ちを懸念して関連する半導体やインフラ銘柄が歴史的な急落に見舞われ、全体として大混乱に陥る可能性が高いです。
ハイテク大手の財務と株価への影響
- フリーキャッシュフローの急回復: 巨額のAI投資負担から解放され、手元資金や利益率が劇的に改善します。
- 株価の二極化: 「投資効率が良くなった」としてM7本体のディフェンシブな買い安心感につながる一方、成長神話の終焉と受け止められるリスクもあります。
半導体・AIサプライチェーンへの大打撃
- 関連銘柄の暴落: エヌビディアをはじめとする半導体、データセンター、電力、素材などの「つるはしとシャベル」銘柄は、需要の急消失を直撃されて大暴落します。
- 市場全体の指数下落: 半導体セクターの急落はS&P500やナスダック指数を押し下げ、相場全体を冷え込ませます。
投資家心理とマクロ経済への波及
- 景気減速懸念: 「AI特需」という現在の米国株を支える最大のエンジンが消えるため、実体経済の減速やバブル崩壊への警戒感が一気に高まります。
- 資金の逃避: ハイテク株から、よりディフェンシブな伝統的業種やバリュー株へ急激な資金シフト(ローテーション)が起きます。
もしよろしければ、次のような点についても深掘りできます:
- どのセクター(半導体、エネルギー等)に一番大きな影響が出るか
- 1990年代末のインターネットバブル崩壊との具体的な共通点・相違点
編集後記
私なんぞは、「生成AI」はある種の「産業革命」に等しいと捉えています。自ら考えて行動を起こすことも未来予測できるので、これを握った国や団体が勝利する、イスの総取りも可能となることでしょう。アルファベット社はこの事を強く脳裏に刻んでいる筈です。あな、恐ろしや❗️