ドル換算値の「物価水準」、日本は割安とのデータだが...

米国を100とすれば、日本は60...

 あくまで米ドル換算ですが、円高のピーク時(2012年)と比べると、半分程度になります。これって、「生活が楽で暮らし易い」ということではなく、「円貨で暮らす我々日本人」は、「今、通貨貧乏へ陥っている」ことを、強くはっきりと把握しないといけない!

ドル換算値の「物価水準」、日本は割安とのデータだが...

生活レベルが米国の6割程度に...

 テレビ朝日の報道に拠ると、世界の主要69都市の中で、東京の物価は米ドル換算で相対的に割安(貧困の言葉がピッタリ)になっていることが分かった。
 商品とサービスなどの価格を比較した米ドル換算の物価水準は、アメリカを100とした場合、日本は60にとどまっているとのこと...。円高がピークだった2012年に日本は125だったので、半分以下になっている。

具体例を挙げると...

  例えば、3LDKの部屋を借りた場合、米国ニューヨークではひと月あたり9000ドル弱ですが、東京では2500ドル程度にとどまる。
 また、東京での1カ月の給与水準は2394ドル、世界トップであるスイス・チューリヒの8363ドルと比べると、3分の1以下となっている。

将来に向かっての蓄財も、3分の1以下に...

 収入と支出の両方が影響を受けているので、貯蓄や蓄財も1/3以下となります。いやいや、最低限の生活費確保を消費すると、既に1/4や1/5以下となっているやも知れません。
 恐ろしい話ですが、蓄財等がマイナス勘定、つまり「借金生活」の状態に陥っている若者や働き手の中核・中間層が、既にワンサカ存在しているかも...。

笑って許して...

 実の話、これは大変なことで、笑って済ませられる話ではありません。インフラ資材の確保が国内企業だけで完結できない「産業構造となってしまった日本」では、輸入価格の高騰によって、モノの値段が世界標準価格にジリジリと近づいてきます。
 「嘗ての円高時代と異なり」、「何十年振りの通貨安」となっている日本だけ、安値のまま過ごす事など到底出来ないのです。

日本の物価高騰は、今からが本番...

とてもじゃないが、収入の引き上げ等は出来ない

 1カ月あたりの給与や年金収入がチューリヒのたった1/3…。この現状を正さないと、今の『物価上昇』の生活困窮など、単なる子供だまし程度になります。
 思うに、よくて給与や年金を雀の涙ほど引き上げてお茶を濁し、決して米国並みには届かない、引き上げられない。何故なら、引き上げると「国の、企業の、家庭の人件費倒産」が確実にやって来るからです。

日本の物価高騰は、今からが本番...

 するとどうなるのか?日本の物価高はこれからが本番を迎えます。近々、数倍程度まで高騰することがほぼ確実。何故なら、東京株式市場の株価上昇がこれを物語たっているからです。

人生、詰んだかも...

 異人達は、日本の物価高騰を予見して、ドル換算値で安値になっている日本株を購入しています。だから株価が上昇している。今、この波に乗れていない日本の方々、【人生が詰んでしまった】かもしれません❗️
男・清原が咆える...男・清原が咆える...

編集後記

 兎に角、次にやって来るであろう「財務省の円買い介入」の時(少しでも円高に向かった時)、円を売ってドルをガッポリ買うことです。円貨で銀行の普通預金への預け入れなどトンデモナイ愚行。兎にも角にも、米ドルを保有することです。